こんにちは!
2018年の秋ごろから、何やら中田敦彦さんの家族観が話題になっていましたよね。
「いい夫やめる」と発言して、物議を醸していました。
中田敦彦さんはいわゆる「イクメン」であり、積極的に子育てに参加してきたはず。
そして夫の在り方について、その考え方をネットで発信していました。
「いい夫辞める」発言の真意とは、そして妻の福田萌さんはこれについてどのように考えているのか。
詳しく調べてみました。
中田敦彦のプロフィール
【本名】中田敦彦(なかだ あつひこ)
【生年月日】1982年9月27日
【血液型】O型
【身長】173cm
【出身地】大阪府高槻市(中学まで)
【出身大学】慶應義塾大学経済学部
【所属事務所】よしもとクリエイティブ・エージェンシー
かつてオリエンタルラジオとして一世を風靡した中田敦彦さん。
リズムのある武勇伝ネタは、子供たちを中心に爆発的に広まっていきましたよね。
ブームが過ぎてからも、慶應義塾大学出身というインテリキャラを武器に生き残ると
2014年には相方の藤森慎吾さん、そして弟でダンサーの中田啓之さんとともにダンス&ボーカルグループ「RADIO FISH」を結成。
2016年に発表した「PERFECT HUMAN」が大ヒットし、紅白歌合戦にも出演していました。
多くの芸人が1発屋で終わっていったなか、マルチな才能を見せて芸能界で存在感を放っています。
プライベートでは2012年に福田萌さんと結婚。
福田萌さんも横浜国立大学出身で、インテリ夫婦としても話題になりましたね。
2013年に長女が、2016年には長男が誕生し、中田敦彦さんは2児の父となりました。
積極的に子育てに参加
子供が生まれてからは、中田敦彦さんは積極的に育児に参加するようになります。
いわゆる「イクメン」ってやつですね。
仕事をセーブしたり、家でできる活動(執筆活動)なんかを中心にして家にいる時間を増やし、その分だけ家事を手伝ったり子供のお世話をしていたそうです。
芸能界で仕事をセーブするってすごく勇気がいりますよね。
少しテレビに出なくなっただけで「干された」なんて言われたりしちゃいますし。
でも中田敦彦さんはテレビの仕事を減らしつつも、むしろ収入は増やし、そして子育てとの両立に成功していたのです。
しっかりとした収入がありながら、夫婦で協力して家事や子育てができるってもう理想ですよね。
いまや芸能界を代表する「イクメン」になり、子育てや夫婦関係についてのコラム連載なんかを持つこともありました。
私もいまの時代の夫婦ってこうあるべきなのかな~なんて感心しながら読んでました(笑)
福田萌のストレスが最大化?
ですが2018年10月ごろ、子育てコラムを連載していた「日経DUAL」の中で
「良い夫」やめました
という声明を発表。
いままであれだけ「良い夫」として頑張ってきたのに、急にこの発言ですから。当然ネットでは物議を醸していました。
確かに言葉だけだとよくわからないですよね。離婚したの!?って思った方もいらっしゃるかもしれません。
でもこの発言を解釈していくと、、、意外なことがわかってきました。
これまで「良い夫」として家庭に貢献してきた中田敦彦さんですが、実はそのことによって妻の福田萌さんのストレスがMAXになっていたのです。
しかも夫婦カウンセリングを受けるまで、中田敦彦さんはそれに気が付かなかったといいます。
家事も子育てもあれだけ積極的に手伝ったのに、いったいどうして福田萌さんのストレスは溜まっていくばかりだったのでしょうか。
それは中田敦彦さんが福田萌さんの「いうことを聞きすぎていた」からだといいます。
これまで福田萌さんの要望にはすべてその通りに答えてきました。
ですがそれが当たり前になってしまうと、今度は足りないところに目がいってしまうようになってしまったそう。
例えばお風呂に入っているときのこと。
中田家ではお風呂は家族4人みんなで入ることが習慣だそうですが、中田敦彦さんはまず自分の体を洗い終えてから子供のお世話をすることをルーティーンにしていました。
ですがそれが福田萌さんにとって不満だったみたいで…
中田敦彦さんにとって自分の体を洗うのは「子供の世話をするための準備」だったのですが、
福田萌さんからすれば「なんで子供のことを優先してくれないの」という考えになってしまうのです。
本当なら子供と一緒にお風呂に入ってくれるだけで感謝すべきことなのですが、、、
それが当たり前になってくると、徐々に要求するレベルも高くなってしまい、不満点ばかりに目が行くようになってしまいました。
これはあくまで1例ですが、それ以外のたくさんのことが積み重なって福田萌さんのストレスもMAXになってしまったといいます。
良い夫やめる宣言の真意
そこで中田敦彦さんがとった打開策が「良い夫やめました」なのです。
これまで家事や子育てに関しての要望はすべて聞き入れてきた中田敦彦さんですが、そのせいでお互いにストレスになるのなら、スッパリやめてしまおうと。
今までは子供のために家に早く帰る、連絡もきちんと入れる、などを徹底していたそうですが、
いまでは仕事を優先したり飲みに行ったりと、自分のやりたいことを優先するようになったそうです。
すると驚くべき変化が起きました。
今度は中田敦彦さんの中に「子供と接したい」「家に帰りたい」という欲求が生まれて、自発的に子育てに参加するようになったといいます。
「頼まれたからやる」だったのが、「自分がやりたいから」へと変化したのです。
自分がやりたいことなのでストレスがかかることはありませんし、お互いに充実した時間が過ごせているといいます。
本当の意味での「イクメン」になれたのですね!
実をいうと、中田敦彦さんも無理をして「良い夫」を演じていた1面もあったといいます。
雑誌などで子育てに関するコラムを連載したり、子育てに関するインタビューを受けたりまど、「良い夫」として世間に発信することが増えていました。
でも世間体だけ「良い夫」でも、家庭内にストレスが充満していたら意味がないですよね。
もともと中田敦彦さんは家庭のことをするよりもバリバリと働く方が性に合っているタイプだといいます。
これまでは性に合っていないことを無理にしていたのですが、今だと自分の長所を生かしながら子育てに参加できているので、すごく生産的なんだとか。
福田萌の反応は?
このニュースが出てきたとき、福田萌さんに同情する声が多数出てきていました。
でも当の本人はこの件についてどう思っていたのでしょうか?
まず福田萌さんは中田敦彦さんへの感謝を忘れていたことを深く反省していました。
中田敦彦さんがそうだったように、福田萌さんも「良い妻」「良い母」であろうと縛られていたようです。
いまではお互いに「良い夫」・「良い妻」の意識を捨てて、フラットな関係に戻りました。
すると福田萌さんも肩の荷が下りたのか、ストレスからも解放されて、以前よりも夫婦仲が良好になったんだとか。
関係が近すぎるからストレスになること、ありますよね~
これくらいが2人にとって適度な距離感だったのでしょう。
世間では批判も称賛もどちらの声もありましたが、2人にとってこれがよりベストに近い状態なのかもしれません。
これからも新しい夫婦の在り方、子育てへのかかわり方を追求していってほしいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。