衝撃的なニュースとして世間を騒がせた元TOKIOメンバーの山口達也さんの女子高校生へのわいせつ事件。
既に所属するジャニーズ事務所を退社し、TOKIOからも脱退となりました。
今回の事件について多くの大物芸能人の方や被害者女性の母親も新たにコメントを出されてます。
事件の経緯とともにまとめてみましたので確認していきましょう。
どうして事件に発展したのか
自宅でお酒を飲んでいた山口達也さんと一緒に居た女子高生2人のうち1人とキスをした今回の事件ですがどうしてこんなにも重大事件になったのでしょうか。
まず山口達也さんが「TOKIO」という国民的アイドルグループとしてのメンバーであること。
これまでのキャリアや山口達也さん個人の仕事で朝の情報番組など多くのレギュラー番組を抱える売れっ子タレントのスキャンダルということ。
こういった理由で注目を集めたことがまず大きいですよね。
そしてもう一つの原因は認識の甘さでしょう。
事件が公になる直前まで山口達也さん本人がレギュラー番組への出演を続けていたことや、会見でのご本人のコメントの内容を見る限り、本人含め所属事務所の対応も認識も甘かったとも考えられます。
山口達也さんは現在46歳ですが、相手が娘ほど年齢の離れた女子高生で未成年であったことも致命的です。
この事件をきっかけに元TOKIO山口さんの二面性が発覚してしまいました。
テレビでの共演者皆様の山口さんに対する印象はとても好感の持てる感じである一方、アルコール依存症という病気を抱えていた事はこの事件で公になりました。
被害女性の母親の最新コメント
被害者女性の母親が事件後新たにコメントを出されました。
その内容は以下のようなものです。
「今回娘が被ったことは親としては決して許せるものではありません」
「ただ、娘にも山口氏にもこれからがあります。この過ちで1人の人間の未来が全て奪われてしまうことは私たちも望んでおりません」
「山口氏には娘の心の傷に向き合いながらこれからを考えて頂き、また娘についても、そっとしておいていただければと思います」
このコメントには、被害者として親御さんの気持ちと、もうこれ以上事を大きくしないで、そっとしておいてほしいという親心がつたわってきますね。
山口達也さんにもお子さんがいるので、少なからず親の気持ちというのはわかるのではないでしょうか?
この件に関しては形の上では、「示談」ということで決着がついていますが、今後も当事者の二人には消えない傷として一生残ることになるでしょう。
この事件についてTOKIOメンバー含め多くの著名人がコメントしていますので、それをまとめてみました。
TOKIOメンバーのコメント
TOKIO 城島の記者会見でのコメント
「離婚をしてしまったといえど、二児の父親である以上、許されることではありません。」
TOKIO 国分の記者会見でのコメント
「山口を見続けなければ(見守り続けなければ)ならない」
TOKIO 松岡の記者会見でのコメント
「山口の甘えの根源がTOKIOだったとしたら、そんなTOKIOは、1日も早くなくしたほうがいい」
TOKIO 長瀬の記者会見でのコメント
「彼が出した辞表を見た時、いろんなことが頭をよぎった」
メンバーそれぞれ、事の重要性を相当重く受け止めているようですね。
その他芸能人のコメントまとめ
ビートたけしのコメント
「(こんなの言ったらあんまりよくないのは分かっているんだけど)高校生に芸能活動やらせている親なら(娘の)夜の管理しないぐらいしないとヤバイだろって。親は子供に『夜、男の部屋に行くもんじゃない。相手が酒飲んでたら、すぐ帰ってくること』って当たり前のことを教えなきゃまずいたろ。」
と、被害者女性やその親について厳しいコメントをされています。
こういったコメントは批判も当然ありますし、それをたけしさんも理解したうえで発言されていらっしゃいます。
賛否両論があるコメントを出されるのは勇気がいる事ですね。
またフジテレビのお昼の番組「バイキング」での坂上忍さん、中条きよしさんのやりとりが物議を呼んでいます。
バイキングでの坂上忍と中条きよしのコメント
中条:
「高校生2人行ったら、蹴飛ばしてでも逃げられるし帰ってこれるでしょ。(略)行かなきゃいいじゃない」と発言。
坂上:
「いやぁ、中条さん、それはマズイです。女子高生の非じゃないです」
中条:
「そうかねぇ~」と首をかしげる
これについても当然反論が結構上がってます。
中条きよしさんは著書で小説も書かれています。
その小説の題材も「浮気」に関するものなので、経験を含めていろいろ知っていらっしゃるんでしょう。
バイキングというお昼の名物番組にまでなりつつある番組で司会を担当している坂上忍さんもこれには少し異論を唱えていらっしゃいました。
司会者としての中立性とご自身の毒舌の特徴とのはざまで揺れ動いている心情が時折垣間見れますよね。
ご自身を表現できない窮屈さとエンターテイナーとしての役割のところで板挟み感を感じたりします。
今回ご紹介した以外にも多くの著名人がコメントを出されています。
それだけ関心が高い事件だったのでしょう。
何より、それぞれの立場でご自身のスタンスで話すコメントには真剣なコメントしかありませんよね。
いろんな立場の人を心配するコメントにはその逆の立場にいる人達から反対意見もあります。
今回の山口達也さんのわいせつ事件は収まるまでまだまだ時間がかかりそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。