こんにちは!
2020年の音楽界を席巻したNiziU
NiziUの注目度が上がるにつれて、プロデューサーであるJ.Y. Park氏にも注目が集まっています。
Niziプロジェクトでは数々の名言で、研究生たちの心を傷つけることなく、奮起を促していました。
いったいどんな人生を送ったらあんな名言が飛び出すのでしょうか。
NiziUのプロデューサー・J.Y. Park
2020年の紅白歌合戦にも出演するNiziU
6月、YouTubeに「Make you happy」が投稿されると、瞬く間に大ブレイクしていきました。
正式なデビューの日は12月2日なのですが、それより前に紅白歌合戦への出場が内定。
デビュー前に紅白が内定するなんて、前代未聞ですよね。
NiziUは日韓合同オーディションプロジェクト「Nizi Project」から発足したグループです。
オーディションの様子はHuluなどで配信されており、その時からすでに人気に火がついていきました。
またオーディションではメンバーだけでなく、プロデューサーであるJ.Y. Park氏の発言も話題でしたよね。
なかなかどうして、視聴者の心にも突き刺さるような名言を次々に生み出していたのです。
メンバーたち1人1人ときちんと向き合い、その子の個性に合わせて的確な言葉をかける。
厳しいことをいうときでも、決して彼女たちの心を傷つけることなく、それでいて核心を突くような言葉が飛び出していました。
いったいどんな人生を歩めば、ここまで心に突き刺さるような言葉が出てくるのでしょうか。
J.Y. Parkのプロフィール
【生年月日】1971年12月13日
【生まれ】ソウル
【本名】パク・ジニョン(Park Jin-Young)
J.Y. Park氏は韓国のソウル生まれ。
幼いころに父親の仕事の都合で2年半、ニューヨークで生活していました。
そしてそこで出会ったブラックミュージックが、J.Y. Park氏の人生に大きな影響を与えます。
特に当時から大スターだったマイケル・ジャクソンに心酔していたんだとか。
さらに高校生になるころには桑田佳祐さんのバンド「KUWATA BAND」のブラックミュージックにも感銘を受けました。
生まれや育ちなんて関係なく、誰だって音楽を楽しむことができる。
誰だってスターになれる。
そしてJ.Y. Park氏は大学卒業後に歌手になることを決意したそうです。
しかしいざ歌手になったJ.Y. Park氏は、全くと言っていいほど売れませんでした。
ルックスを否定され、オーディションに落ちまくる日々。
歌手としての芽は、なかなか出ませんでした。
ですがそんな時に出会ったのが、「R&B」です
作曲家のキム・ヒョンソクから音楽を学び、韓国ではまだいなかったR&B歌手として再デビュー。
すると、ここから大ブレイクを果たします。
R&Bやヒップホップ調の曲に、”愛”を表現した歌詞、いつしか韓国でも広く受けいれられました。
売れない歌手から、K-popの礎を築き上げた人物として知られるまでになったのです。
それ以降はプロデュース活動にも精を出し、TWICEなどの大ヒットグループを排出。
また自身も現役の歌手として活動しています。
J.Y. Parkの名言が心に突き刺さる
このように芸能界の酸いも甘いも知っているからこそ、人の心に刺さる言葉が次々に出てくるのかもしれませんね。
J.Y. Park氏の考え方は本当に素敵です。
例えばオーディションメンバーに言ったこのひと言。
「ここにいる人は誰だって特別」
オーディションである以上、必ず合格者と不合格者が生まれてしまいます。
ですが不合格者だからと言って、その子が特別ではなかったということにはなりません。
全員に才能があり、全員が特別。
合格・不合格にかかわらず、オーディションメンバーには全員に敬意を払っていました。
またJYパーク氏が特に大切にしていたのが
「真実」「誠実」「謙虚」
の3つです。
・真実…隠すものがないようにしなさい
カメラの前でできないこと・言えないことは、カメラが回っていない時でも絶対にしないこと
注意しようとするのではなく、注意しなくてもいい人になるべきという考え方です。
・誠実…自分と向き合い、自分自身に打ち勝つこと
歌の練習・ダンスの練習・語学勉強、毎日の積み重ねこそが夢を叶える唯一の方法であると。
夢を叶えられるのは、自分に打ち勝つことができる人だけという考え方です。
・謙虚…言葉や行動の謙虚ではなく、心の謙虚
周りにいるみんなの短所ではなく、長所だけを見て心から感謝しなさいという考え方です。
これまでプロデュースしてきたグループの中にも、驕りから身を滅ぼしてしまったメンバーがいたのかもしれません。
そしてこれらの言葉は、メンバーだけでなくJ.Y. Park氏自身が自ら実践しているものです。
いまだ歌手として活躍するJ.Y. Parkは、現在でも毎日の鍛錬に体形維持の努力も怠らないんだとか。
自らを、そして数多くのグループを大ヒットさせてきたJYパーク氏だからこそ、こういった言葉にも説得力が出るのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。