こんにちは!
皆さんは2025年のM-1グランプリは誰が1番印象に残りましたか?
私はドンデコルテの渡辺銀次さんです。
どこか気品を感じさせる立ち振る舞い、そしてそこから繰り出される謎に説得力のあるトーク。
もうこのM-1ですっかりはまってしまいました。
「不惑の主張」というキャッチコピーの通り、2025年12月時点で40歳。
そして漫才中にまさかの貧困層であることを告白。
こんな人、初めて見ましたw
今回はそんな渡辺銀次さんに注目してみました。
M-1グランプリ準優勝のドンデコルテ
【生年月日】1985年8月2日
【出身】山口県周南市
【大学】東京都立大学
【身長/体重】171cm/68kg
2025年M-1グランプリにて準優勝を果たしたドンデコルテの2人。
たくろうの爆発力には及びませんでしたが、2本とも安定感のある面白さを見せてくれました。
まず、つかみにハマっちゃいますよね。
相方の小橋共作さんが「小さい橋とかいて”こばし”」と自己紹介すると、
渡辺銀次さんは「私はありふれた名字で渡辺と申します」と言いながら手で人の漢字を書いたり果樹園の地図記号を書いたり。
しかもこのつかみをやっているのに、2人とも本名じゃないというw
小橋共作さん…本名:小橋川(こばしがわ) 共作
渡辺銀次さん…本名:渡邉 博基
渡辺銀次は貧困層に属している?
そして失礼ながら1番笑ってしまったのが
「渡辺銀次40歳、厚生労働省の定めた基準によると貧困層に属します」というセリフ
いや、笑っちゃいけないんですけれど。
あんなに自信たっぷりに言われちゃうと笑ってしまいます。
貧困でも品性がある、そんな渡辺銀次さんが素敵です。
ちなみに厚生労働省の定めた貧困層の基準というのは
「世帯の可処分所得が、全世帯の所得の中央値の半分に満たない世帯」
ということなので、その時々の景気や物価などによって基準が変わってくるみたいです。
これを「相対的貧困層」と言います。
2025年現在の経済状況ですと「全世帯の所得の中央値の半分」はおおよそ127万円ほど。
世帯人数にもよるので一概には言えませんが、40歳でそれくらいの年収だとかなり厳しいですね......
今や日本の相対的貧困率は15.4%、6人に1人が貧困層なので、本当に笑ってはいけない状況ではあります。
この漫才で笑って終わりではなく、またこの問題が見直されるきっかけにもなるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。





