元気100倍!アンパンマン!
このセリフで幕を閉じた2020年日本シリーズ。
もうおわかりですよねw
MVPを受賞したソフトバンクホークス・栗原陵矢選手のインタビューです。
今年がレギュラー1年目の選手ながら日本シリーズでは打ちまくり、見事MVPを獲得。
もともと明るい選手ではありましたが、まさか最後までマイクパフォーマンスで魅せてくれるとは…。
今回は栗原陵矢選手についてまとめてみました。
栗原陵矢のプロフィール
【生年月日】1996年7月4日
【出身】福井県福井市
【高校】福井県立春江工業高校
【身長/体重】179cm/75kg
2020年日本シリーズ。
見事にソフトバンクホークスが4連勝で4連覇を達成しました。
MVPに輝いたのは、6年目24歳の栗原陵矢選手。
第1戦では日本シリーズ初打席ながら菅野智之選手からホームランを放つなど、3打数3安打4打点の活躍
第2戦でも5打数4安打の大暴れを見せ、チームの優勝に貢献しました。
このシリーズでは全試合5番ライトで出場した栗原陵矢選手ですが、もともとキャッチャーとして入団した選手です。
(今でも登録上はキャッチャーのまま)
福井県立春江工業高校時代からバッティングには定評があり、高校通算26本塁打を記録。
3年生時にはU18ワールドカップの日本代表にも選出され、正捕手を務めました。
そして2015年のドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスへと入団。
強肩だけでなく足の速さにも注目されており、入団時には1番キャッチャーをやってみたいとも語っていました。
栗原陵矢のキャラクターが面白い
そして栗原陵矢選手といえば、やっぱりその愛されキャラクターが本当に素敵です。
それでもまさかMVP獲得インタビューで「元気100倍!アンパンマン」なんて言い出すとは思いませんでしたが(笑)
インタビュアーさんも「見事インタビューを“乗り切った”栗原陵矢選手でした」って言ってましたし。
もともとファン感謝祭などでは1番の盛り上げ役でした。
マイクを持たせればすぐに笑いを取りに行きますし。
真顔で踊って見せたパプリカダンスはもはや伝説です(笑)
https://twitter.com/kazukemono/status/1198519994725756928
2017年には復興イベントで地元高校のチアに混ざってダンスを踊り、大爆笑を巻き起こしていました。
今宮健太とその仲間たち。大分県日田市復興イベントでの運動会。栗原くんが日田高校のチアリーディングチームとダンス共演。お腹痛くなるくらい笑った。#sb hawks #栗原陵矢 pic.twitter.com/riH7Tz5B1L
— shino_ motto3 (@shinoshino15) December 3, 2017
でもシーズン中のヒーローインタビューではいたって真面目に受け答えしていたんです。
MVPのインタビューも初めは真面目に答えていました。
それが最後の最後で……笑
本当にいつも期待に応えてくれる人ですね!
(ちなみにアンパンマンのモノマネは以前から使われている)
今日の円陣☆
声出しは松田宣浩選手!
すると、まさかの!みんなのヒーローが来てくれました!!今日も勝ちましょう!
サァイコー!!#今日の円陣#sbhawks pic.twitter.com/JCvWKweQcA— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) October 3, 2020
栗原陵矢の来年はいかに
思いっきりのいいバッティングに、にぎやかなキャラクター。
ますますの活躍が期待される栗原陵矢選手。
しかしそんな栗原陵矢選手ですらも、来年のレギュラーが確約されていないというのがホークスの恐ろしいところ。
今シーズンは主に外野(ライト・レフト)とファーストで試合に出場しましたが、どちらのポジションも激戦区です。
絶対的レギュラーは柳田悠岐選手くらい。
中村晃選手ですらも、競争を勝ち抜かなければいけない立場です。
今年はシーズン序盤にデスパイネ選手・グラシアル選手がいませんでしたが、本来であれば彼らだってライバル。
今年50盗塁で盗塁王を獲得した周東佑京選手が、また外野争いに戻ってくる可能性だってあります。
他にも復活を期す上林誠知選手や、虎視眈々とレギュラーを狙う真砂勇介選手・釜本豪選手。
2軍では砂川リチャード選手のような楽しみな選手も育っています。
さらにキャッチャーのポジションだって、甲斐拓也選手がどっしりと座っています。
4連覇の要にもなった選手。
その経験値も加味すると、今の日本球界に彼以上のキャッチャーはいないのではないでしょうか?
来シーズンは彼らを押しのけて、また自分の場所を確保しなければなりません。
MVPですらレギュラーが確約されていないチームですから、強くて当たり前ですよね。
来シーズン、どれだけの活躍を見せてくれるのでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。