Official髭男dismが紅白出場!地元の人たちとの心温まるエピソードとは?

 

こんにちは!

 

今年の夏の甲子園で主題歌を歌ったヒゲダンこと「Official髭男dism」のみなさん。

 

なんと紅白歌合戦への出場も決まりました。

 

アーティストにとっては最高の舞台、しかもヒゲダンにとっても紅白は特別な意味を持つ舞台でもあります。

 

今回はヒゲダンの結成秘話や、紅白にまつわるエピソードを紹介していきます。

 

Official髭男dismのプロフィールとは

ヒゲダンの相性で知られる4人組バンドグループ「Official髭男dism(オフィシャル ヒゲ ダンディズム)」

 

 

2019年は夏の高校野球テーマソングの「宿命」を歌ったこともあって一気に知名度がアップしました。

 

 

 

 

 

さらに紅白歌合戦への出場も決定!

 

令和になってから1番勢いのあるアーティストグループなのではないでしょうか。

 

 

 

でもでも個人的には2018年からずっと注目していたんです!

 

 

フジテレビ系 月9ドラマ「コンフィデンスマンJP

 

このドラマの主題歌「ノーダウト」をタイアップしたことで話題になりました。

 

 

Youtubeでの再生回数はなんと約6000万回!!

 

 

 

 

MTV VMAJ 2018でも最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞を受賞しています!

 

 

 

さらに2019年5月15日に2ndシングル「Pretender」をリリース!

 

コンフィデンス万JPの映画版「コンフィデンスマンJP -ロマンス編-」の主題歌に起用された曲ですね。

 

 

こちらの曲は「ノーダウト」よりもさらに話題となり、Youtubeでの再生回数はなんと1億回を突破しました!!

 

 

 

 

2019年12月現在、YoutubeのJ-POPで1億回以上再生されている曲は34曲しかありません。

 

しかも発表されてから半年ぐらいしか経っていないのに、、、本当に凄い!

 

 

藤原聡を中心に結成される

Official髭男dismは2012年、ボーカルを務める藤原聡さんを中心に結成されました。

 

 

藤原聡さんとベースの楢崎誠さん・ドラムの松浦匡希島根大学軽音部で一緒だったそうですね。

 

 

そして藤原聡さんと個人的に仲の良かった小笠大輔さんを誘って、ヒゲダンが結成されました。

 

 

 

 

3人は島根大学出身か~

 

島根大学といえばブルゾンちえみさんが通っていた大学でおなじみですね(笑)

 

 

ブルゾンちえみさんと藤原肇さんは1歳しか年齢が離れていないので、実は同時期に通っていたのかも!?

 

 

また藤原聡さんは高校も鳥取県の名門・米子東高校

 

 

県内屈指の進学校でありながら、野球強豪校としても知られ、今年も春・夏連続で甲子園に出場していました。

 

 

 

 

そう考えると、ヒゲダンが夏の高校野球のテーマソングを担当したのも”宿命”なのかもしれません。

 

 

Official髭男dism結成秘話

でもこうやって書いてみると、小笹大輔さんだけ島根大学出身ではないのがちょっとだけ気になります。

 

 

小笹大輔さんはグループ結成当時、島根大学ではなく松江工業専門学校に通っていました。

 

いわゆる高専ですよね、やっぱり賢い!

 

 

でも大学同士ならともかく、大学と高専って交流する機会があるものなのでしょうか…?

 

 

 

4人が出会った経緯については、島根県という土地柄が非常に大きく関係しています。

 

 

というのも、実は島根県にはライブハウスがあまり多くありません。

 

なのでバンドをやっていれば自然と顔見知りになるみたいです!

 

 

そして藤原聡さんと小笹大輔さんがまだ別のバンドで活動していたころ、ライブハウスでタイバンをやる機会があったそうで。

 

そこでお互い「Children Of Bodom」というメタルバンドが好きだと分かり、意気投合したんだとか。

 

 

 

 

2人ともメタルバンドが好きだったんですね!いつもの曲風とは正反対(笑)

 

 

小笹大輔さんもそのバンドが上手くいっていない時期だったそうで、、、

 

ヒゲダンに誘われたときは「救われた」という気持ちになったそうです。

 

 

まさに島根県という土地柄が4人を呼び寄せたんですね!

 

 

今ではバンド愛がたっぷりで、6年目の結成記念日には「100年続けよう」とツイートしていました。

 

https://twitter.com/daisuke_higedan/status/1004876486799548416

 

 

もともとこのグループ名には

 

「髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けていきたい」

 

という意味が込められているので、そこにもひっかけての100年なのかな?

 

藤原聡と地元の人たちが交わした約束

こうして結成されたOfficial髭男dism

 

 

インディーズデビューは結成から3年後の2015年になります。

 

 

 

 

 

それまでは地元で仕事をしながらバンド活動を続けていました。

 

 

藤原聡さんは前職は島根銀行の営業マンであることを公表していますよね。

 

 

鳥取東高校→島根大学→島根銀行

 

って経歴を見るとすごくエリート感があります(笑)

 

 

なんでもバンド活動の時間を確保するために、土日が確実に休みになる銀行を就職先に選んだとのこと。

 

それで本当に就職しちゃうんだからすごいです。

 

 

 

でも当時は平日にみっちり働いて土日は弾丸で東京にいってライブをする日々が続き、めちゃくちゃ大変だったそうです。

 

 

インディーズデビューが決まった日も、普通に仕事をしていたんだとか。

 

 

 

そんな中、活動を本格化させるために2016年に上京します。

 

 

当然ながら島根銀行も退社しなくてはいけなくなりました。

 

自分のしたいことのために仕事を辞めるのもかなりの決断力がいると思いますが、上司の方の同意を得るのも大変…

 

 

と思いきや、すごく温かい言葉で送り出してもらったそうです。

 

 

「本当はもっといろんなことを教えていこうと思っていたけれど、きみの音楽が素晴らしいことも知っていた。

 

これからどんなに辛いことがあっても、耐え抜く心と素直さをすごく大事にしていけば大丈夫だよ」

 

 

この言葉に藤原聡さんもすごく感動したそうで、いまでも帰省する時は必ず島根銀行に行き、元職場の人たちに会いに行くとのこと。

 

 

音楽活動を頑張って地元や職場に貢献したいという思いも芽生えてきたとのことです。

 

 

 

さらにはこんなエピソードも。

 

島根銀行を退社する直前にお客さんのところにあいさつに行った時、こんな言葉をいただいたそう。

 

「自分が死ぬ前に紅白歌合戦に出て欲しい」

 

 

地元の人たちにも大きな期待を寄せられていたことが分かりますよね。

 

 

その期待に応え、紅白という夢の舞台への切符を掴んだことは、最高の地元への恩返しですね!

 

 

地元の人たちも、きっと紅白での活躍を見守ってくれるでしょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!