こんにちは!
『ゴゴスマ』で司会進行を務めている石井亮次アナウンサー。
さわやかな雰囲気でトークも面白い、言うことなしのアナウンサーですよね。
しかもあのルックスでけっこう毒舌なんです(笑)
ですが石井亮次アナはCBCテレビのアナウンサーですし、ゴゴスマだって最初は東海ローカルだったんですよね。
地方発の番組・アナウンサーでありながら、何故ここまで人気が出たのでしょうか。
石井亮次アナのプロフィール
【名前】石井亮次(いしい りょうじ)
【生年月日】1977年3月27日
【出身地】大阪府東大阪市
【最終学歴】同志社大学文学部卒業
【勤務局】CBCテレビ
石井亮次アナがアナウンサーを目指したのは小学生の時。
実家がガソリンスタンドを経営しており、NHKラジオ第一や毎日放送の番組を聴いて育った影響で、アナウンサーを志すようになったといいます。
毎日放送っていうのが大阪出身らしくていいですよね(笑)
しかも石井亮次アナはテレビを見ずにラジオの音だけで野球の実況を聞くのが好きだったそうで…
普通ならば「野球選手かっこいい」と思うところを「しゃべっているおっちゃんかっこいい」と、実況の方に惹かれたのだとか。
珍しいですよね(笑)
でもたしかに野球中継ってテレビとラジオでは全然違いますもんね~
ラジオは情報が少ない分、情報を細かく的確に喋らなければいけませんから。
アナウンサーのプロフェッショナルな部分を感じるにはうってつけだったのかも!
そんな石井亮次アナは大学4年生になると地元MBSのアナウンサー試験を受け、上位20人にまで残ります。
結果は不採用だったものの、翌年に在阪・在京・在名各局のアナウンサー試験に再挑戦!
そこで在名局の1つである中部日本放送(現:CBCテレビ)に入社が決まりました!
最初の2年はスポーツ中継を中心に、そしてそれ以降はバラエティ番組から報道番組まで幅広く担当するようになります。
ゴゴスマが東海ローカルから全国へ
そんな石井亮次アナといえば、ゴゴスマですよね!
2013年4月1日から『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜』という番組の総合司会を担当しています。
開始当初は愛知・岐阜・三重の東海のみのローカル番組として始まったのですが、2015年3月30日からはTBSテレビでも放送されるようになりました。
現在は東海全域と関東の広域、北海道や中国地方などで放送されており、今や「情報ライブ ミヤネ屋」に肩を並べる視聴率を持っているという話も。
ローカル放送から全国放送になったという経緯も同じですし、お互いにライバル視しているのではないでしょうか。
とはいえ、ゴゴスマは全国放送開始当初はかなり苦戦していました。
視聴率は0.9%…ミヤネ屋の10分の1くらいです。
このままではダメだと思った石井亮次さんは、ある策を考えます。
それは「宮根誠司さんの完コピをする」というもの!
毎日2時間ミヤネ屋をじっくりと見て、司会の宮根誠司さんのしゃべりを研究したのだとか!
その結果ノリだけではなく声まで似てきて、一時は「小ミヤネ」といじられている時期もありました(笑)
ですが小ミヤネは話題にはなっても、視聴率にはなかなかつながりません。
そこでゴゴスマは番組そのものにも大きなテコ入れを行います。
東京の番組と同じことをやっていても小ミヤネと同じく二番煎じ。
東京の番組とは違う「ゴゴスマの武器」「ゴゴスマの魅力」を作り出そう!
そう考えたゴゴスマは、まず話題となる大まかな出来事を巨大ボードにまとめ、それを元にコメンテーターたちが話し合い自由に発言できるというスタイルになりました。
一人ひとりが意見を発しやすい空気があって、すごく雰囲気が良いんですよね~。
司会がパパッと進める情報番組とは違い、ひとりひとりの意見が聞けて、私たちも新しい発見に繋がりますし!
そんな努力の結果2017年10月には、わずかながらミヤネ屋の視聴率を上回るという快挙を果たしました!
さらに2018年2月2日では関東地区での過去最高視聴率7.2%を記録しています。
確実にゴゴスマのファンを増やしていますね〜♩
石井アナが支持される理由は毒舌?
番組内容だけではなく、石井亮次さん自身に人気が出てきたというのも視聴率が取れた理由の一つでしょう。
まず見た目がさわやかですよね!
もう40歳オーバーの石井亮次アナですが、まだまだ若々しくてさわやかです。
さらに『下町ロケット』や『陸王』など話題のドラマにも出演し、どんどん顔を広げていきます。
石井亮次アナくらい爽やかであれば、ドラマにも違和感なく溶け込めますしね
そして石井亮次さんの人気の秘訣に、お笑いタレントの友近さんが大いに関係しているという話もあります。
石井亮次さんはゴゴスマの司会を務める前に、深夜番組「うもれびと」に出演したことがありました。
中居正広さんがMCを務める、“才能があるのに売れていない芸能人”を紹介する番組で、かつては武井壮さんを発掘した実績がありますね。
石井亮次アナもこの番組で「うもれている芸能人」として呼ばれ、その時のスタジオゲストが友近さんでした。
そしてここで友近さんから受けたアドバイスが、今の石井亮次アナにつながるんだとか。
石井亮次アナは以前から「面白いことが言えそうなのにアナウンサーだから言ってはいけない」と自分でブレーキをかけていたそう。
ですが友近さんはそんな石井亮次アナに対して、「もっとあんたそれやったほうがいい!」と背中を押してくれたのだとか。
姉御肌な友近さんらしいですね。
それ以降、石井亮次アナは毒舌をあまり隠さなくなっていったといいます。
たしかに優しい顔立ちなのに意外と毒舌というギャップも魅力の1つですよね。
本人曰く、この番組が「人生の分岐点になった」
友近さんの言葉で、今までかけていたブレーキを外せたのでしょう。
2018年に出版した石井亮次さんの書籍「こんにちは、ゴゴスマの石井です」では、友近さんと対談しているので読んでみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!