こんにちは!
先日のHKT48単独ライブにて、指原莉乃さんの卒業が発表されましたね。
今やAKBグループ全体の顔ともいうべき存在となった彼女の卒業発表は、ファンやメンバーに大きな衝撃を与えました。
発表されたその数分後にはネットニュースとなり、SNSも大騒ぎに!
それだけの影響力を持つ指原莉乃さん、いったいどうして卒業を決意したのでしょうか。
今回は指原莉乃さんのこれまでの活動を振り返るとともに、卒業理由や卒業時期に触れていこうと思います。
指原莉乃のプロフィール
【生年月日】1992年11月21日
【血液型】A型
【身長】159cm
【出身】大分県大分市
【所属グループ】HKT48
【所属事務所】太田プロダクション
指原莉乃さんは2007年10月にAKBのオーディションに合格。
故郷の大分県から上京し、翌年3月に研究生として劇場デビューしました。
指原莉乃さんがオーディションを受けたきっかけは、自身もハロプロが好きだったこと(九州ではハロプロオタとして有名だったそうです)、
そして当時は学校へも行かず家に引きこもっていた自分を変えたい!と思ったことだったそうです。
そうとう勇気のいる決断だったでしょうね…
そんなこんなで2008年中に正規メンバーに昇格し、チームBに所属。
『大声ダイヤモンド』で初めて選抜入りとなりました。
最初の方はMCでも全然喋らない目立たないキャラクターだったのですが、12月にラジオ番組のパーソナリティに選ばれたころから持ち前のトーク力を発揮。
翌2009年には『愛しきナターシャ』という曲でセンターを任され、一気に注目される存在となっていきます。
もともと指原莉乃さん自身がアイドル好きなだけにファン心理がよくわかっていたのか、公演や握手会のたびにファンの心をがっちりつかんでいきました。
6月には『AKBINGO!』に出演して、得意のオタ芸も披露していましたね。
また2010年にはブログを開設したのですが、今度はそのブログの文章が面白いと大好評に。
Amebaブログでもトップクラスの人気を誇るようになり、さらにファンを開拓していきます。
指原莉乃さんのブログって読みやすいし、短くても内容がしっかりしていて面白いんですよね!
それにブログ開設当初は更新頻度もかなり高く、1か月で100回以上も更新していました。
2011年にはグループ内ユニット「Not yet」も結成。
同年の10月からは「笑っていいとも!」のレギュラーにもなり、どんどん活動の場を広げていきました。
2012年6月に行われた総選挙では4位にも入り、順調なアイドル生活を送ります。
人気が上昇してきたさなかのスキャンダル!
ところがそんな順調だった指原莉乃さんにある出来事がおこります。
なんと総選挙の順位発表からわずか1週間後、週刊誌に研究生時代の過去の熱愛をスキャンダルされてしまったのです。
報道の内容によるると、指原莉乃さんが彼氏と交際していたのは2009年ごろ。
まだ16歳くらいの頃です。
ファンの男性と交際し、週に2~3回ほどデートを重ねていたといいます。
きわどい写真もいくつか流出し、大騒ぎとなっていました。
AKB48グループと言ったら、恋愛禁止のルールは有名です。
しかも2012年というと、平嶋夏海さんや米沢瑠美さんらが同じように男性との私的な写真が流出し、グループを脱退しています。
指原莉乃さんにも厳しい処分が下されるだろう、ファンたちも覚悟を決めていました。
しかし、指原莉乃さんには異例の処分がくだされます!
それは、AKB48からHKT48への異動。
姉妹グループへの移籍ということで、左遷といえばそうなのかもしれません。
しかし運営は指原莉乃さんに対し、地元九州から再出発するというチャンスを与えました。
九州でピンチをチャンスに変えた指原莉乃
HKT48に異動となった指原莉乃さんですがここからの活躍がさらにすごい事に!
まず加入してすぐ、HKT48のメンバーから頼られる存在になりました。
HKT48は2011年に誕生したばかりのグループで、メンバーたちもまだまだ経験不足。
そんな中にAKB48での経験豊富な指原莉乃さんは、とても大きな存在だったのです。
それに指原莉乃さんはもともとアイドルオタク。メンバー1人1人の魅力を発掘していき、実質的なプロデューサーとしての役割も担いました。
さらにHKT48のオリジナル曲もまだ少なかったこともあるのですが、モーニング娘。やももいろクローバーZなど、他のアイドルの曲をライブで積極的に披露していきます。
しかもライバルグループであるはずの乃木坂46の曲まで!
もちろんライブのセットリストも、指原莉乃さんがメンバーと相談しながら決めていったといいます。
いつしかHKT48のライブはAKB48に負けないくらいに盛り上がりを見せるようになっていきました!
頑張りが認められて総選挙1位に
HKT48の活動と並行して、東京でのバラエティ番組へも継続して出演。
「笑っていいとも」や「有吉AKB共和国」をはじめとして、スキャンダルについていじられながらもHKT48の指原莉乃さんとして番組を盛り上げていました。
そしてこういった努力が認められたのか、2013年の総選挙ではついに一位を獲得!
この時獲得した15万570票は当時の歴代最多票!2位の大島優子さんにも1万4千票もの差をつける圧勝だったそうです。
さらにその時のセンター曲である「恋するフォーチュンクッキー」も大ヒット!
スキャンダルからたった1年で見事な返り咲きを果たしました!
翌2014年の総選挙こそ渡辺麻友さんに1位を譲ってしまいますが、2015年・2016年・2017年の総選挙では3連覇も達成!
AKB48グループの頂点に立つ存在へとなったのです。
グループのために卒業を発表
そんな指原莉乃さんも、とうとう卒業の時がやってきてしまいました。
いつかは卒業するものですが、やっぱり寂しいですね。
卒業に関しては数年前から考えていたそうで、「自分のためにもグループのためにも卒業した方が良い」と判断したそうです。
たしかにHKT48にとってもAKBグループ全体にとっても、指原莉乃さんは頼りになる存在です。
でも何年もその体制を続けているとマンネリがやってきてしまいますからね、、、こればっかりは難しいところ。
そして、宮脇咲良さんと矢吹奈子さんが韓国のIZ*ONEに専属になり、その間2人は日本での活動が一時休止となったことが最後のきっかけでした。
この壁は指原莉乃さん抜きで乗り越えなければグループは強くならないと思って卒業発表となったようです。
今後は2019年4月29日に卒業コンサートを行い、5月28日にマリンメッセ福岡で大感謝祭が行われる予定だといいます。
情報をまとめていて改めて寂しくなりました(笑)
でも持ち前のトーク力で多数のレギュラー番組を抱える売れっ子タレントですから、卒業後も仕事に困ることはないんじゃないかな~
指原莉乃さんのトーク力って本当にすごくて、スキャンダルすらネタにして笑いに変えてしまうんです(笑)
ある意味アイドルらしくないですよね。
でもそこがよかったのかな~とも思います。
いつでも自然体でいるというか、アイドルとしてファンに媚びることをしないというか、
あのスキャンダルで人気が落ちることはなかったのも、そういったところがあるからじゃないでしょうか。
もちろん本人の精神的な強さもあるとは思いますが。
卒業後の活動も楽しみですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。