こんにちは!
「プレバト」に出演している夏井いつき先生っていつ見ても辛口で面白いですよね(笑)
嫌味に思えないのは、あの笑顔があるからでしょうね〜。
プレバトに出演してから、自身の俳句教室も大盛況のようですよ〜!
それではいってみましょうー!
夏井いつき先生のプロフィール
【本名】加根伊月(かね いつき) 旧姓:家藤
【生年月日】1957年5月13日
【血液型】O型
【活動】俳人
【出身地】愛知県南宇和都内海村(現:愛南町)
【出身校】京都女子大学文学部国文科卒業
夏井いつき先生といえば、やっぱり「プレバト!!」ですよね~!
私と父も、俳句部門のコーナーが大好きで毎週見ています!
夏井いつきさんの前では、あの梅沢富美夫さんですらもタジタジになっちゃうんですよね〜(笑)
また俳句部門をまとめた『超辛口先生の赤ペン俳句教室』もベストセラーになるほどの大人気!
すっかりこの番組でのイメージが定着してしまいました。
そんな夏井いつき先生ですが、実は昔は中学校の先生をしていたんだそう。
京都女子大学文学部国文科を卒業後、地元の愛媛で国語科教諭として働いていたんです。
すごくしっくりくるのは私だけでしょうか?
いかにも“国語の先生”という感じがします(笑)
この教員の仕事も大好きだったそうで、「これが自分の天職だ」と思ってまっとうしていたそうです。
ちなみに俳句にハマり始めたのもこの教員の仕事がきっかけとのこと。
懇親会の幹事を担当した際、参加者の席の場所を俳句に書いて決めていくことになったそうなのですが、
その時に参考のために「歳時記」を買ったところ、
「こんなに面白いものがあるのか」
と思い、趣味として俳句を詠むようになったんだとか。
そこからは独学で俳句を学んでいたそうなのですが、俳句雑誌で俳人・黒田杏子さんの選評コーナーが始まることを知ると、そこからはほぼ毎回俳句を送っていたそうです。
お二人が初めて会うのはそれから10年後のことなのですが、もはや筆跡で覚えられていたくらいだったんだとか(笑)
憧れの人にそこまでインパクトを与えるなんて、すごいですね~。
俳人として努力を惜しまず
でも俳人として生活していくうえで、当初はかなりの苦労があったんだそう。
夏井いつき先生は25歳の時に1度ご結婚されており、育児と教職を両立しながら俳句活動をしていました。
ですが30歳の時、体調を崩しがちになった旦那さんの母親の世話をするため、旦那さんの実家に戻らなければならなくなってしまいます。
夏井いつき先生も教員の仕事を辞職。俳人として生きていくと決意したのはこの時だそう。
そこからは松山の自宅でお義母さんの世話をしながら、俳人として活動していました。
ですが10年後の40歳の時、今度は自分の母親が体調を崩してしまい、2人の母親の世話をしなければならないことに。
介護に疲弊しきってしまった夫婦は、3年後に話し合いの末、離婚となりました。
2人の子供は夏井いつき先生が引き取ることに。
ただでさえ俳人として生計を立てるのは難しいといわれているのに、さらには2人の子供を育てながらという厳しい状況に置かれてしまいます…
一度は教員に戻ることも頭をよぎったそうですが、大好きだった仕事を辞めてまで俳人になった以上、後戻りはできないと考えていた夏井いつき先生。
それ以降、講演会やイベントなど、俳句にかかわる仕事であればすべて受けてきたそうです。
(ちなみに俳号である「夏井」というのは前旦那の性だそうで、特に仲が悪いわけでなないそう)
次の仕事にもつなげたいという一心で話術を磨き続けた結果、講演会やイベントの評判は上々。
テレビ出演のオファーも来るようになったみたいです。
1999年からはNHK教育テレビ「天才てれびくんワイド」で2年間レギュラー出演していました。
「俳人」なのにトークが上手すぎると思っていましたが、こういう経緯があったんですね!
たまに芸人さんより面白いんじゃないかとも思っています(笑)
もちろん教員時代の経験も大きいとは思いますが、努力であれだけ話せるようになったのは本当にすごいです!
「プレバト」での毒舌解説が人気を呼んだ!
夏井いつき先生の名前を一躍全国に知らしめたのは、もちろん「プレバト!!」の俳句部門コーナーですよね。
なんとなく知っているけどあまり知らないという方のために軽く説明しますと。
このコーナーはざっくり言うとお題の写真を見てその写真にあった俳句を考える…といった感じです。
俳句に関してド素人の私は、ゲストが考えた俳句を見て「おぉ〜」なんて思ったりするのですが、、
やはりプロは違いますよね〜。
夏井いつき先生、かなりの辛口です(笑)
ですがこの辛口具合が夏井いつき先生の人気を集めたと言っても過言ではありませんね〜!
大御所芸能人に対しても、
「つまらない」
「全然ダメ!」
などとはっきりとダメ出しします(笑)
普通、テレビだし少しはお世辞とか言いそうじゃないですか?
今でいうと「忖度」でしょうか。
でも夏井いつき先生はそんなお世辞や忖度なんて一切しません(笑)
ビシビシ添削していく姿がとてもカッコいいんです!
しかも闇雲に添削しているわけではないから凄いんですよね。
夏井いつき先生が手直しした俳句は、さすがとしか言えない作品に生まれ変わっちゃうんです。
解説も分かりやすく、納得のいくものばかりでかなり評価が高いんです。
さすがはその道のプロですよね。
そんな夏井いつき先生の影響で、俳句を楽しむ人が増えてきたんだそう。
夏井いつき先生は俳句の創作活動はもちろん、全国で“俳句の楽しさを教えるための活動“も行なっているのですが、
最近では『句会ライブ』という俳句教室の生徒がぐんと増えたんだそう!
若い子や子どもまで来るようになったのだとか。
なんでも「先生にダメ出しされたい!」という強者もいるそうです(笑)
これはもう「プレバト!!」の影響ですよね〜!
理由はなんであれ、この流れは夏井いつき先生の夢というか理想だったのではと思います。
“俳句”ときくと少し身構えてしまうのですが、もっと身近なものとして考えていいんだと感じました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!