こんにちは!
ウェザーニュースの人気キャスター・檜山沙耶さんとの交際が話題になったテニスプレーヤーの西岡良仁さん。
特に檜山沙耶さんのネット人気が高かったので、当時は荒れましたよね~。そして檜山沙耶さんは翌年の3月でウェザーニュースを卒業となりました。
さらに西岡良仁さんも、好調から一転して調子を落としているという話も。
2人の交際、どういった影響を与えているのでしょうか?
交際を発表した西岡良仁と檜山沙耶
2023年7月、ウェザーニュースファンに衝撃が走ります。
人気キャスターの檜山沙耶さんが、西岡良仁選手が出場するウィンブルドンの中継に映りこんでしまったのです。
しかも檜山沙耶さんが映っていたのは関係者席と思わしき場所。
明らかに交際している雰囲気の2人に、ネットでは悲鳴が上がりました。
そしてその2日後、ウェザーニュースの配信中に、檜山沙耶さん本人の口から西岡良仁選手と交際していることが報告されます。
もともと檜山沙耶さんはウェザーニュースの中でもかなりの人気を誇っていた方。
愛嬌のあるキャラクターに加え、漫画やゲームが好きなオタク気質な部分があること、そして恋愛に対しては奥手であることを明かしており。
いわゆる「ガチ恋」してしまう方も続出していたほどです。
そんな方が、世界のトップで戦っているような選手と交際しているのですから、もう勝ち目はありません。絶望です。
西岡良仁選手がラケットを破壊する映像が拡散されたのも、そういった私怨も入っていたのかなと思います。
交際発表以降スランプになった?
そして西岡良仁選手、この交際発表からちょっと調子を落としてしまっているような印象です。
交際を発表するまで、2023年6月までは、本当に好調でした。
1月の全豪オープンでは4回戦まで勝ち残りベスト16入り。
全豪オープンはテニスの4大大会、いわゆるグランドスラムの1つとして知られる大会。
そんな大会でベスト16まで勝ち残るのは、日本人選手としては松岡修造さん、錦織圭選手に次いで3人目の快挙です。
さらに5月~6月にかけて行われる全仏オープンでも、同じく4回戦まで勝ち残りベスト16に入ります。
世界ランキングも最高で24位(2023年6月19日時点)と、自己記録を更新する勢いでした。
が、交際を発表してからは初戦敗退や2回戦負けの大会が続いてしまいます。
グランドスラムの大会でもいずれも初戦敗退してしまい、世界ランクも急落。
交際発表から1年近くがたった2024年6月24日現在で、102位にまで落ちてしまいました。
有力されていたパリオリンピックの代表選考の基準(世界ランキング56位・各国最大4人まで)からも漏れてしまい、苦しい時期が続いています。
テニスの世界ランキングのシステム
実はテニスの世界ランキングは毎週更新されています。
その週の直近の52週間、計18大会で獲得した累計ポイントで、ランキングが決められているのです。
先ほど紹介したように、テニスでは全米オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンの4大大会が最高峰の大会として知られていますが、
それ以外にも大会はたくさんありまして
・ATPツアー・マスターズ1000
・ATPツアー500
・ATPツアー250
・ATPチャレンジャーツアー
・ITFワールドテニスツアー
などのグレードに分かれているのですね。
大会名の後ろに数字がついているものは、その大会で優勝した時に獲得できるポイントです。
ATPツアー・マスターズ1000で優勝すれば1000ポイントが入るというわけですね。
ちなみにグランドスラムでは優勝者に2000ポイントが入ります。
(ATPチャレンジツアーでは50~175ポイント、ITFワールドテニスツアーでは20ポイントとなっています)
そして直近52週間で出場した大会のうち、ポイントの高い順番に合計18大会分で、ランキングが決められるわけですね。
特にグランドスラム後にはランキングが大きく変動することも珍しくはありません。
直近52週間が対象ということは、その大会で獲得したポイントは、翌年の同大会に出場するころにはランキングの対象外になってしまうということです。
例えば西岡良仁選手が2023年の全仏オープンで獲得したポイントは、2024年の全仏オープン後にランキングの対象から外れてしまいます。
グランドスラムではベスト16では180ポイントですが、初戦敗退ですと10ポイントです。
2024年6月24日、世界ランク102位時点での西岡良仁選手のポイントは603。この170ポイントの失点がどれだけ大きいことか。
余談ですが年間ランキングでトップ30位に入った選手は「コミットメントプレーヤー」に選出され、特定の大会への出場が義務付けられます。
とりわけポイントの高いATPツアー・マスターズ1000の8大会への出場が義務付けられており、ポイントの対象となる18大会にも強制的に入れられてしまうのです。
もし何らかの理由で大会を欠場した場合、その大会のポイントが0としてランキングに反映されてしまいます。
トップ選手になるほどランキングを維持するのが難しくなっていくのですね。
不調を乗り越えて復活なるか
交際発表後の西岡良仁選手の成績をまとめると
2023年7月~12月
・ムバダラ・シティDCオープン(ATP 500)…初戦敗退
・ナショナル・バンク・オープン(ATPマスターズ1000)…初戦敗退
・ウエスタン・アンド・サザン・オープン(ATPマスターズ1000)…2回戦敗退
・全米オープン(グランドスラム)…初戦敗退
・珠海選手権(ATP 250)…準優勝
・チャイナ・オープン(ATPツアー500)…2回戦敗退
・上海マスターズ(ATPマスターズ1000)…2回戦敗退
・楽天オープン(ATP 500)…初戦敗退
・パリ・マスターズ(ATPマスターズ1000)…2回戦敗退
2024年1月~
・全豪オープン(グランドスラム)…初戦敗退
・ダラス・オープン(ATP 250)…2回戦敗退
・ロス・カボス・オープン(ATP250)…2回戦敗退
・メキシコ・オープン(ATP500シリーズ)…2回戦敗退
・BNPパリバ・オープン(ATPマスターズ1000)…予選敗退
・マイアミ・オープン(ATPマスターズ1000)…予選敗退
・バルセロナ・オープン(ATP 500)…初戦敗退
・マドリード・オープン(ATPマスターズ1000)…初戦敗退
・イタリア国際(ATPマスターズ1000)…2回戦敗退
・リヨン・オープン(ATP250)…2回戦敗退
・カリアリ・チャレンジャー(ATPチャレンジャーツアー)…2回戦敗退
・ロスシー・イーストボーン国際(ATP250)…準々決勝進出
というように初戦敗退・2回戦敗退が多くなっています。
大会のグレードで比較すると、どうしてもグレードの低い大会はレベルも低いように見えてしまいますが、実際にはいずれの大会も世界レベルの選手たちが出場する大会です。
大会によっては出場条件も設けられているので、勝ち抜くどころか出場するだけでも大変なのです。
とはいえ、世界ランク102位というのは、西岡良仁選手にとっても本位ではないでしょう。
過去5年間の年間最終ランキングを見ても
2019年:最終順位73位
2020年:最終順位56位
2021年:最終順位81位
2022年:最終順位36位
2023年:最終順位47位
と、決して100位前後で終わる選手ではないのです。
直近の大会、6月25日から行われている「ロスシー・イーストボーン国際」では準々決勝、つまりベスト8まで勝ち残っています。
ATP250の大会なので、ベスト8で獲得できるポイントは45。このポイントはまだランキングには反映されていません。
徐々に調子を上げていって、昨年のような順位まで返り咲いてほしいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。