こんにちは!
2020年のM-1グランプリ決勝進出コンビが発表されましたね。
見取り図は3年連続、オズワルドとニューヨークは2年連続の決勝。
他にもアキナやマヂカルラブリーも数年ぶりの決勝の舞台です。
そんな中で、初出場のコンビもチラホラ。
特に注目しているのが東京ホテイソンです。
3年連続準決勝進出の実力者が、とうとう決勝の舞台に上がってきました。
あの独特のツッコミが、M-1の舞台で爆笑をかっさらうでしょう。
M-1決勝進出!東京ホテイソン
ツッコミ:たける
【生年月日】1995年3月24日
【出身】岡山県高梁市
【身長/体重】174cm/70kg
【血液型】B型
【大学】中央大学商学部
ボケ:ショーゴ
【生年月日】1994年2月1日
【出身】東京都
【身長/体重】170cm/71kg
【血液型】A型
【高校】東京都立高島高等学校
2020年M-1グランプリ。
初の決勝の舞台へと上がってきた東京ホテイソン。
これまで3年連続で準決勝で涙を飲んできましたが、とうとう殻を破ることができました。
東京ホテイソンはツッコミのたけるさん、ボケのショーゴさんで結成されたコンビ。
2人ともまだ20代中盤ながら、勢いのあるコンビです。
漫才の特徴は、やっぱりたけるさんのツッコミ。
ショーゴさんが一定のテンションでボケを繰り出すのに対し、たけるさんがハイテンションでツッコミを入れます。
良く通る声、謎の動き、そして言葉遣い。
1度そのツッコミを目にすると、もう脳裏から離れてくれません(笑)
しかも勢いだけじゃなくて、なかなか高度なツッコミも見せてくれます。
例えばYouTubeに上がっている「回文」のネタなんかは、すごく練習したんだなということが分かります。
他のネタでもまるで言葉遊びのような、よく考えられたワードがチョイスされていたり。
そんなうまい言葉遊びを、あのテンションと動きでツッコんでくるんですから(笑)
面白くならないわけがないんです。
ツッコミの動きは備中神楽が元?
実はたけるさんのあの謎の動き、備中神楽からも影響を受けているみたいですね。
備中神楽というのは岡山県備中地方の郷土芸能。
神殿(こうどの)とよばれる舞台の上で、様々な舞を披露していきます。
たけるさんは幼少期の頃から備中神楽に親しんできたそう。
備中神楽の「神楽師」の資格も持っているそうですよ。
YouTubeでも備中神楽についてしっかりと解説してくれています。
だから動きに雰囲気があったり、たまに古風な言葉遣いなんかも出てきていたんですね。
しかもあえて備中神楽の要素を漫才に入れたというよりは、アドリブの中で偶然生まれたみたいです。
ですがその偶然の産物が、1番面白い形だったんだとか。
それを突き詰めていって、今の漫才になりました。
もはや備中神楽はたけるさんを構成する1つの要素。
他のコンビにはない、東京ホテイソンだけの漫才ということですね。
M-1グランプリでも、あのツッコミが冴えわたるのでしょうか?
期待していきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。