そいつどいつ松本竹馬の大学エピソードが面白すぎる!ボクシングの意外なきっかけ

 

こんにちは!

 

2020年ABCお笑いグランプリ決勝進出

 

おもしろ荘アメトーーク!にも出演し、今注目を集めているコンビ「そいつどいつ

 

ネタももちろん面白いのですが、実は大学時代のエピソードが秀逸だったりします。

 

特に松本竹馬さんのエピソードがすごく壮大。

 

詳しく見ていきましょう。

 

そいつどいつのプロフィール

ボケ:市川刺身

【本名】市川冬樹

【生年月日】1989年12月27日

【身長/体重】170cm/60kg

【血液型】B型

【出身】東京都福生市

【高校】東海大学菅生高校

【大学】東海大学

 

 

ツッコミ:松本竹馬

【本名】松本優太

【生年月日】1989年8月31日

【身長/体重】170cm/60kg

【血液型】O型

【出身】福岡県北九州市

【高校】福岡県立八幡高校

【大学】宮崎大学農学部

【特技】ボクシング

 

 

 

 

 

第41回ABCお笑いグランプリはコウテイの優勝で幕を閉じました。

 

あの畳みかけるようなボケとツッコミの連鎖はすごかったですよね。

 

 

しかし今回注目したいのはコントが得意のあのコンビ。

 

コウテイと同じく2年連続で決勝に進出した「そいつどいつ」です。

 

 

市川刺身さん・松本竹馬さんという個性的なお名前の2人からなるコンビ。

 

2020年はおもしろ荘やアメトーークにも出演し、大きな注目を集めています。

 

 

初めて見たときは市川刺身さんの女装姿が意外にかわいいなっていう印象だったのですが、

 

ネタを見るほどその世界に引きまれてしまいます。

 

 

 

 

本当に綿密にネタが作られているんですよね。

 

コントの設定、セリフ回し、演出、すべてが計算されつくしているのです。

 

 

2人の大学時代のエピソードが面白い

そしてこの2人、大学時代のエピソードが秀逸です。

 

市川刺身さんは東海大学出身。

 

しかもウィキペディアでも書いている通り、第8代ミスター東海大に輝いています。

 

 

なんでもノリで出場したら1人だけ明らかにウイていて、さらに悪ノリで票が集まってしまったそうです(笑)

 

 

別にブサイクではないと思うんですけどね。

 

 

それにしても、大学時代からなかなかのぶっ飛びっぷりです。

 

 

 

でももっと濃いエピソードがあるのは、松本竹馬さんの方だと思います。

 

 

松本竹馬さんは国立の宮崎大学農学部出身

 

 

高校時代は真面目グループに所属していて、勉強をすごく頑張ったみたいですね。

 

 

それにお父さんが福岡県警の少年課勤務だったので、補導された不良グループから逆恨みで殴られたりしていたそうで。

 

しかも北九州の荒れた地域だったから余計に(笑)

 

 

そんなこともあって、本人はヤンキーになってしまうことはなく、ひたすら真面目に勉強していたそう。

 

大学からは地元を離れ、宮崎での生活を送ります。

 

 

 

大学入学後は、とにかくはじけました。

 

いわゆる大学デビューというやつで、カースト頂点のイケてるグループに所属し、リア充生活を送りました。

 

 

サークルではなんと1年生ながら代表に選ばれるほど。

 

 

彼女もでき、友達もたくさん。

 

 

高校時代までは考えられないほどの生活を送っていたみたいです。

 

 

松本竹馬の転落大学生活

じゃあリア充がそのまま芸人になったのか?いえ、そうではありません。

 

むしろそのままリア充生活を送っていたら、芸人・松本竹馬は存在しなかったかもしれません。

 

 

 

彼のリア充生活は、1年生で終焉を迎えました。

 

 

きっかけは、映画「クローズZERO

 

 

 

 

順調にリア充生活を送っていたある日、松本竹馬さんは友人グループで映画を見にいきました。

 

 

しかしあまりに映画に感化されたのか、帰りに「ケンカしてぇ~」というノリになってしまいます。

 

そこでなんと、同じ大学に通う工学部の生徒をターゲットにして、ケンカをする計画を立ててしまいます。

 

 

そのターゲットは金髪坊主でガタイも良く、工学部でもかなり目立つ存在。

 

 

松本竹馬さんたちが農学部の頂点なら、その彼は工学部の頂点でした。

 

 

何かと目障りになることも多く、これを機にヤっちまおうぜとなったのです。

 

 

これが若さゆえの勢いなのか、、、

 

 

 

 

そして後日、なんやかんや難癖をつけ、本当に駐車場に呼び出してしまいます。

 

しかし誤算だったのは、その金髪坊主が本物の不良だったこと。

 

 

バイクに乗り、武器を持った仲間たちまで続々と駐車場にやってきたのです。

 

「松本ってのはどいつだ?」

 

呼び出すときに自分の名前を使ったからか、まず最初に目をつけられてしまいました。

 

 

ですがここで引き返してしまうと、「ダサい」のレッテルが貼られてしまいます。

 

 

せっかくリア充になったのに、またイケてないグループに逆戻り。

 

 

出ても地獄逃げても地獄

 

 

しかし頭の中がクローズZEROだった松本竹馬さんは、ここで前に出てしまいます。

 

大学生活の終焉

こうして工学部のトップとタイマンになった松本竹馬さん。

 

 

これが映画の世界であれば、追い詰められた松本竹馬さんが覚醒し、1人で不良どもを壊滅させていたことでしょう。

 

 

しかし、そんなことが起こるはずもなく、一方的にボコボコにされます

 

 

地面にたたきつけられ、馬乗りにされ、さらには大勢からの袋叩きにまであい、、、

 

いつのまにか気を失い、目を覚ました時は自宅だったそうです。

 

 

命があっただけまだマシか...

 

 

 

ですが本当にきつかったのはその後。

 

後日、ともに襲撃作戦に参加した友人の1人とご飯を食べに行ったのですが、

 

「お前なんかダサかったな」と一言。

 

 

その友人も工学部の金髪坊主とタイマンを張り、なかなかいい勝負をしたそうです。

 

(その友人もガタイは良かった)

 

 

しかし、だからこそ、松本竹馬さんはただ一方的にボコられて終わっただけと、仲間の眼に映ってしまったみたいです。。。

 

リベンジに燃えボクシングを始める

一夜にしてたくさんのものを失ってしまった松本竹馬さん。

 

 

このままでは彼の気が済みません。

 

 

そこで始めたのがボクシングでした。

 

今でも特技として記載しているボクシングですが、これがきっかけだったのですね。

 

 

工学部の金髪坊主にリベンジすべく、ボクシングの練習に明け暮れます。

 

 

大学2年生のころから始め、2年もたつ頃にはかなりの実力に。

 

 

自信もつき、いよいよリベンジを決意しました。

 

 

松本竹馬さんは再び工学部へと赴き、金髪坊主を呼び出します。

 

 

しかし返ってきたのは意外な答えでした。

 

 

 

 

「いや、就活中だから」

 

 

 

 

この時すでに大学4年生。

 

松本竹馬さんがリベンジに燃えている中、他の学生たちは次のステージに進もうとしてました

 

 

進んでいなかったのは自分だけ

 

リベンジどころか、急に現実を突きつけられてしまいます。

 

 

 

もちろんこの時点で松本竹馬さんは就活なんてしていません。

 

結局大学の友人(高校も一緒だった人気者)から声をかけられ、そのままお笑いの道に進むことになります。

 

 

 

 

いや~、めちゃくちゃ壮絶でしたね(笑)

 

 

ここまで壮絶な大学生活を送った芸人さん、他に居ないのではないでしょうか?

 

 

ある意味芸人としてすごい武器ですね。

 

ますますそいつどいつのことを知りたくなりました!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。