こんにちは!
今最も注目を集めるお笑い芸人といえば、ティモンディではないでしょうか?
済美高校野球部出身の高岸宏行さん、前田裕太さんの2人で結成されたコンビです。
特に高岸宏行さんは150km/hの球を投げるそうで、野球関連のテレビ番組やYouTubeチャンネルにも引っ張りだことなっています。
でも個人的には前田裕太さんにかなり注目しています。
実は高岸宏行さん以上の怪物なんじゃないかって…
ティモンディのプロフィール
【生年月日】1992年10月8日
【身長/体重】188cm/90kg
【血液型】A型
【出身地】滋賀県
【高校】済美高校(愛媛)
【大学】東洋大学
【生年月日】1992年8月25日
【身長/体重】175cm/68kg
【血液型】B型
【出身】神奈川県
【高校】済美高校(愛媛)
【大学】駒澤大学
【大学院】明治大学法科大学院(中退)
2015年に結成されたお笑いコンビ「ティモンディ」
愛媛県の野球強豪校・済美高校の同級生の2人で結成されました。
済美高校といえば、2004年の春に甲子園初出場初優勝を達成した名門校。
しかもその年は夏も準優勝の好成績を収めています。
4番に鵜久森淳志さん(日ハム→ヤクルト)、2年生エースに福井優也選手(広島→楽天)と、そうそうたるメンバーが在籍していましたね。
また2013年の選抜でも準優勝しており、その時の2年生エース安樂智弘選手は、翌年のドラフト1位で楽天へと入団しています。
ティモンディの2人は、この済美高校の寮で初めて出会いました。
入寮初日に顔を合わせ、すぐに仲良くなったそう
そして済美高校の日本一ともいわれる厳しい練習の中、鍛え上げられていきます。
2人とも投手兼野手として活躍し、特に高岸宏行さんは最速147km/hをマーク!
ヤクルトや阪神から育成選手としてスカウトがきたほどの実力だったといいます。
クセの強いキャラ・高岸宏行
やっぱりティモンディで目立つのは高岸宏行さんの方かと思います。
188cmの長身、オールバックの髪形、上下オレンジのコーディネイト、独特の喋り方。
芸人としてすごくクセがつよい(笑)
ですが上述したように野球の実力は本物!
高校時代の最速147km/hというインパクトは、他に誰もいないのではないでしょうか。
ちなみに芸人になってから最高球速が上がったみたいで、2018年には大台の150km/hもマークしたんだとか。
なんで芸人になってからMAXが上がるの…?
その圧巻のストレートに、いつしか「安樂2世」という二つ名までつきました。
(安樂選手の方が4年後輩なんですけどね)
さらにバッティングも良くて、高校通算20本塁打も記録しています。
喋り方にクセはありますが、済美高校の校訓「やればできる」という言葉を今も大事にしていて、
テレビでもYouTubeでもツイッターでも常に前向きな言葉が次々に飛び出すのが本当に素敵です。
ティモンディの真のバケモノ?前田裕太
ですが個人的にティモンディで本当にバケモノなのは、前田裕太さんの方なんじゃないかって思っています。
済美高校時代はサウスポー投手として、MAX139km/hのストレートを投げ込んでいました。
やっぱりバッティングも良くて、高校通算16本塁打を記録したそう。
パッと見はただの優しそうな男前の兄ちゃん、体格も高岸宏行さんほど恵まれているわけではないのですが、、、
実は高校時代にZETT測定で2年連続日本一に輝いたこともあるという怪物です。
ZETT測定というのは、スポーツ用具でおなじみのZETTが行っている体力測定です。
「ZETT Condition Clinic」がベースボール専用パフォーマンス向上プロジェクトとして取り組む「身体能力測定・評価システム」というのが正式な名前だそう。
種目の中に「バットスイングスピード」の計測があるなど、野球に特化した筋力測定が行われます。
実施には費用がかかるので、普通の公立高校などではあまり馴染みがないかもしれません。
参加するのも当然、全国の野球強豪校に所属する球児たちとなります。
その中で1位を取ったって言うんですから、もうどれだけすごいんでしょうか…
2年秋の四国大会のメンバー表では、前田裕太さんの身長/体重は173cm/75kgで登録されていました。
同じくらいの身長のチームメイトはたいてい60kg台ですから、よほど筋肉の量がすごいんでしょうね。
参考までに芸能人でいうと、
2015年になかやまきんに君(177cm)や、オードリーの春日俊彰さん(176cm)がボディビル大会に出場した時の階級が75㎏級でした。
(ボディビルは脂肪を極限まで落としているのでちょっと事情が違うと思いますが)
高校時代の前田裕太さんもそこまで太っているようには見えないので、
ユニフォームの下には相当な筋肉がついていたんだと思います。
筋肉が重すぎてランメニューが苦手と語っていたのもちょっと納得(笑)
さらに前田さんは頭もいいんですよ!
弁護士資格の取得を目指して、明治大学法科大学院にまで進んでいました。
済美高校でベンチ入りできたのも、100マス計算がチームで1番早かったからだと語っています。
(上甲監督が「頭の回転が速い奴は野球も上手い」といって100マス計算が始まったそう)
なお高岸宏行さんは高校時代の数学のテストで4期連続の0点を取ったことがあるそうです。
そっちは0点に抑えなくてもいいのに……笑
ティモンディ結成の理由とは
そんな2人がどうしてお笑い芸人を志すようになったのでしょうか?
済美高校を卒業後、2人は別々の大学へと進学しました。
高岸宏行さんは東洋大学へ進学し、そのまま野球を続けます。
高校から即プロ入りの話もあったのですが、
上甲監督に「大学に行って、上位指名されるようになってから行った方がいいんじゃないか?」とアドバイスをもらったそうで。
しかしながら3年生の時に肘を故障してしまい、そのまま野球を断念してしまったそうです…
一方の前田裕太さんは駒澤大学へ進むものの野球は続けず。普通の大学生活を送っていました。
法律研究サークルにも入り、かなりの熱量で勉強に励んでいたみたいですよ。
アルバイトも塾講師をされていたそうで。
本当に頭いいですね。
2人がコンビを組むのは大学4年生のころ。
東京のある道で、高岸宏行さんと前田裕太さんがばったりと遭遇します。
高岸宏行さんは野球を諦めたばかりで、前田裕太さんも何か新しいチャレンジを探していたところ。
そのとき、2人でよくお笑いのDVDを見ていたことを思い出し、高岸宏行さんの方から「お笑いをやろう」と誘ったそうです。
こうしてティモンディが結成されました。
なので前田さんが法科大学院に通うようになったのはコンビを組んだ後のことなのですが、
その理由も「弁護士資格があったら芸人として武器になるかな?」と思って進んだそうです。
どれだけ頭がいいんだ。
実際トークになると前田さんが回していますからね。
高岸さんはあの喋り方なのでどの発言がボケなのかが絶妙に分かりにくいのですが、
ちゃんと一つひとつ拾ってツッコミを入れてるのも実はすごいんじゃないかって思ってます。
みなさんもティモンディをご覧になるときは、ぜひ前田裕太さんの方にも注目してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。