こんにちは!
ミスター國學院候補の米麦圭造さんが何やら注目されていますね。
ミス候補が注目されることはよくありましたが、ミスター候補が注目されるって珍しい。
でも理由を聞けば納得、米麦圭造さんは高松商業時代に甲子園で準優勝したほどの経歴の持ち主だったのです。
でもミスターコンテストに出ているということは、もう野球は辞めちゃったのかな?
今回は米麦圭造さんについてまとめてみました。
米麦圭造のプロフィール
【名前】米麦 圭造 (よねばく けいぞう)
【生年月日】1998年9月2日
【身長/体重】180cm /76kg
【血液型】B型
【高校】高松商業高校
【大学】國學院大學人間開発学部健康体育
ミスター國學院候補として活動している米麦圭造さん。
いや~、爽やかなイケメンですよね!
8月には日本テレビ「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」ステージで行われた
「MISS/MR COLLECTION 2019 in 超☆汐留パラダイス!-2019SUMMER-」にてモデルプレス賞も獲得。
各大学のミス&ミスターキャンパスコンテストファイナリスト210名のお披露目イベントなのですが、そこで賞をもらうってかなりすごいことですよね!
もうすでに日本一のミスターキャンパスにかなり近いところにいるのではないでしょうか
ミス候補が注目を集めることは多々あったのですが、ミスター候補がここまで注目されるのは異例かもしれません。
でもここまで注目を集めるのは、もっと別の理由があったりもします
実は米麦圭造さんは高校時代に甲子園に出場した元高校球児!
2016年の選抜大会で準優勝するという輝かしい実績をおさめました。
これだけの経歴があって、それでいてイケメンなんですから!
世の女性たちが放っておくわけはありませんよね(笑)
しかもキャプテンを務めていて、3番ショートですよ!もう野球の花形じゃないですか!
でも現在は本格的な野球はやっておらず、俳優を目指して活動しているそう。
元高校球児の俳優といえば、
岡田健史さん
桜木那智さん
といった方々を当サイトでも紹介してきました。
2人は高校を卒業してからすぐに俳優になりましたから、米麦圭造さんのように大学を経て俳優デビューというのは新しいですね。
でも当時からのファンとしては、野球を続けてほしかったと嘆いている方もいるみたいです。
実は國學院大學もスポーツ推薦で入学したにもかかわらず、1年生の春に退部しまっているそう。
もちろんモデル活動は応援したいですが、野球を辞めちゃった理由も気になりますよね…
高松商業を20年ぶりの甲子園に導く
まずは米麦圭造さんの高校時代を振り返ってみましょう。
米麦圭造さんは香川県出身で、高校は高松商業高校へと進学。
高松商業野球部というと、創部1909年の伝統校ですよね。
春27回・夏20回の全国大会出場歴があります。
しかも1924年の第1回選抜大会の優勝校!
翌1925年には春準優勝・夏優勝と、史上初の春夏連覇まであと1歩のところまで上り詰めました。
当時のメンバーには後に名伯楽として知られる水原茂さんがいたんだとか。
この記録も合わせて優勝4度(春2回・夏2回)、準優勝も3度(すべて春)
2019年も春夏連続で甲子園に出場しています。
ただ平成に入ってからは、甲子園から遠ざかっていた時期もありました。
米麦圭造キャプテンのもと、甲子園に出場したのが2016年のこと。
ですがその前の甲子園出場が1996年でしたから、実に20年も甲子園出場が途絶えていたのです。
しかし2015年、秋の明治神宮大会で優勝して文句なしで選抜への切符を獲得!
20年ぶりの出場ながら優勝候補として数えられるほどとなり、古豪復活の狼煙を上げました。
でもその後のインタビューで米麦キャプテンは
「『古豪』のイメージから、『強豪』のイメージを人々に与えたい」
とも言っていました。
たしかに「古豪復活」なんて言われてしまうと、甲子園に出ることがゴールのようにも思えてしまいますよね。
あくまで目標は甲子園で勝ち進むこと!
それを達成すれば、「強豪」としての高松商業が復活します
神宮大会優勝にも浮かれず次を見据えていた米麦キャプテン、さすがですね。
春の選抜では準優勝に大きく貢献
そんな米麦キャプテン、甲子園での活躍も見事でした。
1回戦、いなべ総合(三重)との試合では、1点ビハインドの場面から逆転の2点タイムリーツーベース!
さらに中継の間に3塁を陥れる好走塁も見せ、チームをさらに勢いづけました。
少しでもチャンスがあれば逃さないところが本当に素晴らしいと思います。
ちなみに時々見せていたウインクはクセだったそうです(笑)
チームも延長10回サヨナラ勝利で勢いに乗ります。
2回戦の創志学園(岡山)戦では、後に巨人に入団する高田萌生投手相手に1安打2四球をもぎ取る渋い活躍。
3回戦の海星(長崎)戦では1安打ながら3打点、盗塁も2つマークして勝利に貢献。
準決勝の秀岳館(熊本)戦でもヒット1本、延長11回には相手のエラーによって出塁し、その後の勝ち越しを呼び込みました。
そして迎えた決勝戦
相手は奈良県の強豪、智弁学園。
先行の高松商業は初回からいきなり1番・安西翼選手のツーベースが飛び出すと、相手のミスもあってノーアウト1・3塁のチャンスを作ります。
ここで打席には米麦キャプテン。
先制点を挙げる絶好のチャンス!しかし米麦キャプテンの打球はサードへのゴロ。
3塁ランナーは動けず、そのまま5-4-3と送られゲッツーに打ち取られてしまいます。
消沈する高松商業ベンチ。
2回裏には智弁学園の9番打者にタイムリーが飛び出し、うってかわって先制点を奪われてしまいました。
直後の3回表の攻撃でも2アウト2塁で米麦キャプテンに打席が回りますが、キャッチャーゴロに終わり無得点。
高松商業にとっていや~な流れとなってしまいます。
それでもなんとか先発の浦大輝投手が踏ん張り、試合は0-1のまま膠着状態が続きました。
次に試合が動いたのは、8回の表。
頼れるリードオフマン安西翼選手がヒットで出塁すると、送りバントを決めて1アウト2塁。
ここで米麦キャプテンに打席が回ります。
その初球
鋭い打球がセカンドの横を抜けてセンターへ!
安西選手は一気にホームへ駆け抜け、これで1-1の同点!
頼れる男が土壇場で試合を振り出しに戻しました!
しかし智弁学園もさすが強豪、そう簡単に逆転は許してくれません。
後続は打ち取られ、9回も両者無得点となり、試合は延長戦へと向かいます。
10回表、1アウト2塁で米麦キャプテンに打席が回りますが、ここはライトフライに打ち取られます。
11回表の攻撃でもランナーを出すものの、勝ち越しのホームは遠く。
そして11回裏、今度は智弁学園にチャンスが巡りました。
2アウトからヒットで出塁を許すと、打席には相手エースの村上頌樹投手。
振りぬいた打球はセンター安西翼選手の頭を超え、1塁ランナーは一気にホームへ突入。
ボールは安西選手から中継の米麦キャプテンへ、そして米麦キャプテンからキャッチャーへ。
しかし相手ランナーの生還の方が早く、智弁学園のサヨナラ勝利。
劇的な幕切れで、高松商の夢は潰えてしまいました。
智弁学園 センバツ優勝の瞬間#この試合見てた人RT#鳥肌立った人RT#ジョックロックやばすぎRT#準決勝 決勝サヨナラやばいRT#感動した人RT pic.twitter.com/aIM7kw7Vd6
— I love baseball (@w7edno9s4) April 7, 2016
中継に入った米麦キャプテンは「あっ、間に合わない……」と負けを確信した瞬間が鮮明に残っているみたいで。
野球人生の中で最も悔しかったそう。
しかし走攻守にわたって積極的なプレーが光り、ここぞの場面ではすさまじい集中力を見せた米麦キャプテン。
今思い返しても本当に素晴らしいです。
大学で野球を辞めてしまった理由は?
高校卒業後はスポーツ推薦で國學院大學へと進学。
もちろん野球部へと入部、将来を期待された存在でした。
しかし米麦圭造さん、なんと1年生の4月で野球部を退部してしまいます。
高校時代から応援していたファンからすれば大ショックです。
怪我をしてしまったのか、はたまた人間関係か、さまざまな憶測が飛び交いました。
中には話が飛躍して大学自体を辞めてしまったんじゃないかと心配する人もいましたね。
実際のところの退部理由としては、野球に燃え尽きてしまったみたいです。
大学に入ってすぐに試合に出させてもらっていたそうですが、凡退しても悔しさがなく、出塁してもどこか集中できない。
高校の時ほど闘志が沸き上がってこなかったそうです。
それにもともと野球自体も高校で終わり、高校を卒業してから普通に就職する予定だったといいます。
でも甲子園であれだけの活躍でしたから、当然大学から声がかかります。
東京へも行けるし、結局は野球かな~と思って、流されるままに推薦を受けちゃったそうです。
あれだけ野球が好きでも、闘志がわいてこないってあるんですね…
野球を辞めてモデルへ転身!将来は俳優へ
野球を辞めてしまった米麦圭造さん。
まずチャレンジしたのがヘアモデルでした。
雑誌にも掲載され、やっぱり高校時代のファンの間で話題になります。
まあこの当時はモデル活動には賛否両論でしたが。
確かに野球をやってるときの米麦圭造さん、めちゃくちゃかっこよかったですもの。
もうそれが見られないとなると、寂しい気持ちになるのもわかります。
でも米麦圭造さんからすれば、これこそが“昔からやりたかったこと”だそうで。
実は中学時代から芸能界に興味があったそうなんです。
ジャニーズが好きで、特に顎画れているのがKAT-TUNの赤西仁さんやNEWSの手越祐也さん。
カッコいい人を見ると、「自分もそうなりたい」と思うそうです。
当時は野球が優先だったからその夢を口に出すことはなかったみたいですが。
だから野球をやめてもイキイキとしているんですね!
またモデル活動と並行して、ジュノンボーイや事務所のオーディションを受けていたそうです。
第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストを受けた時の写真がこちらです。
かなり奇抜な髪の色をしていますよね(笑)
ちなみにこの時は残念ながらBEST1000止まりだったそうです。
それから2年がたち、「MISS/MR COLLECTION 2019」でモデルプレス賞を獲得し、そして現在はミスター國學院大學の投票期間中と。
野球をやっていなくても、夢に向かって一直線って感じですよね!
そして次の目標は俳優!
ドラマでも主軸を張れるような俳優さんになってほしいです。
ちなみに草野球はしているそうで、そっちでも3番でショートで活躍中。
いまは草野球でもYouTubeとかに簡単に動画を上げられる時代ですし、そっちにも期待してます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。