【消防設備士】リスキリングが話題の今、ザブングル加藤を見習いたい

 

こんにちは!

 

リスキリングが話題になっている昨今、皆さんは何か資格取得を検討されていますか?

 

まず資格の数が膨大ですし、取得した資格で何が変わるのかをイメージしづらいところもありますよね。

 

ですが芸能の世界を見てみると、その資格でしっかりと活動されている方がいます。

 

特に顕著なのがザブングル加藤さん。

 

もはや資格を使った仕事の方が本業になってしまうほど、資格を有効に活用しています。

 

今回はそんなザブングル加藤さんについてまとめてみました

 

ザブングル加藤のプロフィール

【生年月日】1974年10月26日

【出身】三重県四日市市

【高校】三重県立四日市四郷高等学校

【大学】名古屋商科大学

【身長/体重】172cm/64kg

 

 

 

 

かつてお笑いコンビ「ザブングル」として活動していた加藤歩さん。

 

 

いつの間に解散していたのですね~

 

 

「悔しいです!」「カッチカチやぞ」など、数多のギャグでも人気を博していました。

 

 

しかし2019年、吉本芸人の闇営業騒動に巻き込まれる形で自粛

 

(2014年にカラテカ・入江慎也さんの紹介で反社会勢力の忘年会に参加していた)

 

 

ザブングルは吉本ではなくワタナベエンターテインメント所属ではありましたが、コンプライアンス違反ということで謹慎処分に。

 

 

処分自体は2か月ちょっとの期間でしたが、コンビとしての活動に大きく影を落とすことになります。

 

 

この後のコロナ禍も影響してか、2021年にザブングルは解散

 

 

松尾陽介さんは芸人を引退し、「芸人のセカンドキャリア創出」をコンセプトとする「株式会社OMATSURI」を設立。代表取締役に就任します。

 

 

そして加藤歩さんはピン芸人「ザブングル加藤」として活動を続けることとなりました。

 

解散後は消防設備士の資格を取得

こうしてピン芸人として歩み始めたザブングル加藤さんですが、当初はかなり仕事の量も落ち込んだようです。

 

 

しかし、そんなときにザブングル加藤さんの力になったのが「消防設備士」の資格でした。

 

 

ビルやマンションといった建物に設置されている防災設備(消火器・スプリンクラー・火災報知器・誘導灯など)を点検・整備する仕事ですね。

 

 

元々は2019年にとあるテレビ番組の企画で消防設備会社の社長とお会いする機会があり、そこでこの資格のことを知ったそう。

 

 

話を聞いた当時は「芸人1本でやっていくぞ」という気概もあり特に考えていなかったそうなのですが、

 

いざ仕事が減って不安に押しつぶされそうになった時、ふとその社長の話を思い出し、連絡を取ってみたそう。

 

 

そしてまずは消防点検の補助から経験させてもらえることになったといいます。

 

 

その後、消防設備士の資格勉強を始め無事に合格。必要な講習を経て、晴れて消防設備の仕事ができるようになりました。

 

 

消防設備士としての仕事は週に2~3回ほど、日当が2万円とのことで、月収にすると20万円前後になるそう。

 

 

副業と考えると十分すぎるくらいですよね。

 

 

さらに消防点検は法律で義務付けられているため、消防設備士の仕事がなくなることも考えづらいです。

 

 

今後も安定して収入を得ることが出来る資格だと思います。

 

消防設備士が芸人の仕事にもプラスに

さらにザブングル加藤さんの場合、この資格が芸人としての活動にもプラスになっているといいます。

 

 

というのも、防災関連のイベントに出演する機会が多くなったそうなのです。

 

  

防災関連イベントはこれまで参加率の低さが課題となっていたのですが、ザブングル加藤さんのような知名度の高い方が来ることでかなり数字が変わってくるそう。

 

 

それに加えて資格も実務経験もありますからね、きちんと専門家としての視点から話もできるという。

 

 

これ以上うってつけの人材はいませんよね。

 

 

副業としてしっかり収入があり、さらに本業の仕事にもつなげられる。

 

 

リスキリングの資格選びの、理想の形なのではないでしょうか?

 

 

ここまでうまくいくケースはそうそう無いとは思いますが、資格選びのご参考になれば幸いです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。