こんにちは!
まだまだブームが続いているお笑いコンビEXITの2人。
この9月には兼近さんの前科が発覚するなど、いろいろなトラブルがあったのですが、好感度を下げることなく仕事を続けています。
闇営業にかかわった芸人は謹慎処分にまでなったのに…
いったいどうして兼近さんの好感度は下がらなかったのでしょうか。
EXIT兼近のプロフィール
【本名】兼近大樹(かねちか だいき)
【生年月日】1991年5月11日
【出身】北海道札幌市北区
【身長】172cm
【血液型】O型
【コンビ】EXIT
【相方】りんたろー。
【所属】よしもとクリエイティブ・エージェンシー
チャラチャラとした見た目がインパクトのあるEXITの2人。
漫才の時の喋りもめっちゃチャラいんですけど、ネタは結構しっかりと構築されていてハマっちゃいますよね(笑)
エンタの神様のEXITのネタ#りんたろー #兼近 pic.twitter.com/3OAMDASQfQ
— たかぼう(ガラルちーくーびー) (@TKB21Nari) August 12, 2019
しかもたまに古典のような古い言葉を混ぜ込んでくるのもずるい(笑)
見た目のインパクト・ネタのインパクトだけじゃなく、きちんと本人たちの実力があるからこそ、ここまで売れているのでしょう。
兼近の過去の逮捕歴が暴露される!?
しかしそんな兼近さんにトラブルが報じられてしまいました。
なんとまだ芸人になる前の北海道時代に逮捕されたことがあるというのです。
逮捕理由は「売春防止法違反」
2011年、兼近さんは出会い系サイトで知り合った男性のもとに、知り合いの女子学生(当時19歳)を送り込んだというのです。
そして女子学生に現金1万5000円を受け取らせていたとのこと。
つまりは兼近さんが斡旋をしていたということですね。
このやり口で20人~30人くらいの女の子を送り込み、現金を受け取っていたそう。
そしてこの一件を、2019年9月に週刊文春が報じました。
今まで幾度となく芸能人のスキャンダルをすっぱ抜いてきた週刊文春。
スキャンダルされた芸能人の中には、活動を休止せざるを得なかった方だっています。
しかも吉本では少し前に闇営業問題が勃発したばかりですから、このタイミングでの不祥事発覚は痛手どころではありません。
これは兼近さんにとっても大ダメージになるのではないかと予想されていました。
ですが蓋を開けてみると、なんと兼近さんはノーダメージ!
いったいどうしてなのでしょうか。
過去の逮捕歴を潔く認める!
兼近さんは週刊文春に直撃取材を受けた際、まずは逮捕された過去を潔く認めました。
逮捕されたのは事実であり、この当時は簡易裁判で10万円の罰金刑が決まったことまで、全部話したのです。
吉本には所属当時から報告していたとのことなので、バレた時には全部話すって最初から決めていたのでしょう。
「文春さんが知ってくれたっていうことで正直嬉しかったです」
この一言に兼近さんの想いがすべて込められているのではないでしょうか?
ツイッターでも同様に釈明を行っています。
— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) September 5, 2019
細かいところを見ていけば「ん?」って思うような言葉はいくつかあるのですが、
自分の過去を隠すことなくしっかりと認め、謝罪したことに対しては高く評価されていました。
思えば闇営業が発覚した時、宮迫博之さんはまず否定していましたよね。
ずっと嘘をついて、それを通そうとしていました。
そこから徐々に嘘が発覚したり、釈明文のコピペが発覚したり。
どんどんボロが出て、いざ謝罪した時にはもう時すでに遅し。
そういった闇営業のケースと比べると、まず潔く自分の間違いを認めた兼近さんの対応は大正解だったのではないでしょうか。
見た目や言動はチャラいけど中身は真面目
見事にこのキャラクターを貫き通しました。
報道から見える兼近の人間性
兼近さんのイメージがここまで上がり続けるのも、芸人になるまでの背景にあるのかもしれません。
幼少期は絵にかいたような貧乏家庭で過ごし、中学卒業後からアルバイトを掛け持ちして家計を支えました。
どれだけチャラくても、家族思いの努力家だということは、まぎれもない事実なのです。
確かに道を外して斡旋業に走ってしまったことも事実ですが、それを隠そうとせずに潔く認めて謝ったこの姿勢に、兼近さんの人間性が表れている気がします。
ちなみに文春にはもっと詳細な内容が書かれていまして。
実は兼近さん、お金をもらっていたのは女の子たちの用心棒としてでした。
兼近さんは高校卒業後に夜のお店の従業員として働いていたのですが、そこで一緒だった女の子に用心棒を頼まれたそうです。
そういう体を売る仕事って反社会勢力が元締めになっていることが多かったそうなのですが、
女の子にお金を払わないといったトラブルも多かったそうで。。。
そこで女の子たちは反社を通さずに自分たちでその仕事を続けようと決意します。
ですが今度はお客さんとのトラブル(お金を支払わない・お金を払う前に逃走する・女の子に暴力をふるうetc…)に見舞われてしまい…
そこで兼近さんに用心棒として声がかかったそうです。
最初は知り合いの女の子だけだだったそうですが、次第に10人20人と担当する女の子が多くなって規模が大きくなり、
さらに用心棒代としてちょこっとお金をもらっていたことで、兼近さんが女の子を斡旋しているような形になってしまい、逮捕につながってしまったみたい。
まあともかく、最初は女の子の用心棒からだったんですね。
宮迫さんが言ってたら絶対嘘だって思いますけど(笑)
兼近さんが言ってるのならきっと嘘ではないのでしょう。
お金を儲けるために女の子を送り込んでいたわけじゃなくてよかったよかった。
もう1つの逮捕歴!?芸人になるきっかけに
ちなみに兼近さんは21歳の時にも新聞に載っちゃうような事件に巻き込まれたことがあります。
当時兼近さんが働いていたバーの関係者数名が窃盗事件で逮捕されてしまったのです。
当時の新聞には兼近大樹の名前もありますね。
つまり兼近さんは2度逮捕されたってこと…?
ただこちらも真相も兼近さんは語ってくれていました。
始めこそ兼近さんも窃盗の共犯者として拘留されていましたが、10日ほどたって嫌疑が晴れ、無事に釈放されたそうです。
逮捕はされたけど、この件に関しては無罪だったということですかね?
ちなみに余談ですが、兼近さんはこの事件の勾留中にピース又吉直樹さんの「第2図書係補佐」を読み、芸人を志すようになったそうです。
拘置所から釈放された際も、警察から「全員と関係を切って東京に行け」と言われたそうで。
むしろ兼近さんの人生の転機になったのかもしれませんね。
ヤラセ事件に巻き込まれても好感度は上昇!
そういえば8月にもちょっとしたトラブルに巻き込まれましたが、この時も好感度がアップしていましたよね。
8月に浮上した24時間テレビのやらせ事件!
8月24日~25日にかけて放送された日本テレビ系「24時間テレビ」にて、
兼近さんは「お節介バラエティー“あの人に会いたくない!”」というコーナーに出演していました。
その名の通り、昔にいろいろあって今は絶縁中という関係の2人を無理やり引き合わせるお節介なコーナーで、
兼近さんの「会いたくない人」として紹介されたのが、中学時代の元カノであり、現在はYouTuberとして活動するマナさんでした。
マナさんはまず交際当時の兼近さんの二股を暴露!
さらに当時の兼近さんの悪行エピソードをいろいろと語ってくれました。
あまりの酷いエピソードの数々に、スタジオにはブーイングが巻き起こります。
しかし後日、なんとマナさんが自身のYouTubeチャンネルでこれが捏造であったことを暴露します。
付き合っていたこと自体は事実。ですが兼近さんの悪行については演出の域を超えた捏造だったといいます。
番組内ではマナさんは兼近さんの二股の現場を目撃し、それがトラウマになっているような演出でしたが、
実を言うと交際当時に二股現場を目撃したことなんてなかったそう。
兼近は二股をしていたという言葉は打ち合わせ時にスタッフから出た言葉で、マナさんが交際当時に感じていたわけではないみたい。
スタッフが兼近さんの二股をまるで事実のように話すから、マナさんもそれを受けてエピソードを紹介していきました。
しかもクズエピソードの数々も、スタッフから「兼近の悪行を教えてください」と促されただけであって、付き合っていた当時にひどいことをされたことはなかったそうです。
これはひどい…
ちなみにこちらが24時間テレビ放送終了直後の2人のツイート
番組に対しての憤りや不信感がうかがえますね。
そしてりんたろー。さんのツイートもすごくいい。
前科が発覚した時もすごく愛の深いツイートをしていましたし。
これだけ周囲から愛されているのも、兼近さん自身がその人たちをすごく大事してきたからなんでしょうね。
逆境の時こそ、テレビでは見せていない兼近さんの本当の姿がクローズアップされます。
そして好感度アップと(笑)
今後もきっとファンや仲間を初め、応援してくれる人を裏切ることはないでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。