こんにちは!
10歳のYouTuber「少年革命家 ゆたぼん」が話題になっていますよね~
この年齢にして自ら不登校という道を選択し、「不登校は不幸じゃない」というメッセージを動画で伝えています。
でもやっぱり世間の声は厳しいですよね。
賛同する声もありますが、やはり反対の声が大多数を占めていまして…
さらに批判の声はゆたぼんのお父さんにまで向けられています。
いったいどうなっているのか、詳しく見ていきましょう。
ゆたぼんのプロフィール
【本名】中村 逞珂(なかむら ゆたか)
【生年月日】2008年12月12日
【出身地】大阪府
10歳のYouTuber「少年革命家 ゆたぼん」
2017年3月より動画投稿を開始し、歌ってみたや踊ってみたなどを含めたチャレンジ系の動画をアップしていますね。
そして2018年8月、「不登校は不幸じゃない!」という動画を投稿。
この当時で、1年ほど前から学校に行っていないことを告白していました。
ですがYouTubeの動画制作や、面白い人に会う機会も増え、全然不幸には思わなかったそうです。
むしろ親に言われて嫌々学校に行っている子どもたちの方が不幸なのではないかと…
同年12月には「ロボットになるな」という動画を投稿
・先生や親の言うことを聞いている子たちがロボットに見えてきた
・宿題をめぐって先生と言い争いになった
そういったことが不登校のきっかけになったようです。
とはいえ「不登校」は視聴者にわかりやすくするための言葉だそうで、正確に言えば「自由登校」
行きたいときに学校にいって、やりたいときに勉強するのがゆたぼんのスタイルだといいます。
実際に学校行事で遠足があったときは、学校の先生が家まで訪ねてきてくれて「遠足いく?」と聞いてくれるそう。
そしてこの4月にあった遠足は、実際に参加しているみたいです。
そして2019年5月5日、琉球新報がゆたぼんのことを紹介します。
ゆたぼんはその前日の5月4日にインターネットラジオ「ゆめのたね放送局」の最年少パーソナリティに就任していて、それが記事になったのです。
もちろん不登校であることやその経緯についても触れられていました。
すると不登校の子供たちを勇気づける存在としてネットニュースでも取り上げられ、ゆたぼんの名前は一躍全国へと広まっていきました。
ゆたぼんに世間は肯定?否定?
ですが当然ながら、やはりテーマが「不登校」ですから、様々な意見が寄せられました。
ゆたぼんに賛同する意見もありましたが、どちらかといえば否定的な意見の方が多いですね。
「個性ではなくただのわがままなのでは?」
「彼がしてる事は不登校じゃない、サボり」
「学校に行くために必死で頑張ってる子どもがいることを頭の片隅に置いてほしい」
などなど、
たしかに世の中に不登校で悩んでいる子はいると思います。
ですがゆたぼんみたいに先生の言うことを聞くのが嫌になって不登校になった子は、おそらくそうは多くありません。
いじめにあって学校に行けなくなったという子もいるでしょう。
あるいは体調面の問題で学校に行きたくてもいけないという子もいるでしょう。
そもそも根底から違うのです。
ゆたぼんみたいに大人の言うことも聞く必要がなく、自由気ままに生きることができるのなら、そりゃ楽しいのではないでしょうか?
でも大人になってからのことを考えると…やっぱり今のままでは心配ですよね。
ゆたぼんの存在は芸能界にまで波及し、いろいろな著名人がいろいろな意見を述べていました。
賛成派
中村逞珂さんがどのような学びをされるのか、ご自身の選択もあるだろうし、保護者の方の支援もあるだろう。今後、また学校に行きたいと思うかもしれないし、いろいろ模索しているのだと思う。そのような試み、取り組みのすべてを、ぼくは応援したいと思う。
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) May 5, 2019
自分の好きなように生きればいいよね。
責任も取れないのに他人の人生に口挟まなくていいと思うわ。https://t.co/gONPfLFV19— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) May 8, 2019
確実に行ってないね。当時はスマホもネットもなかったから学校行くしかなかったけど。正直あんなにつまらない場所にスマホとネットがある時代に通わされるって刑務所に通わされてるようなもんだよな。それがわかるだけに辛いよね。俺らの頃はそれしか選択肢がなかったからまだ幸せだった https://t.co/EB1GrZFgcm
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) May 9, 2019
反対派
https://twitter.com/jetpack/status/1126500754036891648
不登校ももちろん正当な理由になります。ただ、本件のようにyoutubeで収益を得ようとしている状況をみると過去に逮捕された芸能活動を優先させようとした親で逮捕された事案と類似しているように客観的には見えます。
— 藤吉修崇@YouTuber弁護士•税理士 (@fujiyoshi_ben) May 12, 2019
試験もなんにもないお化けの世界で遊んでいると常識知らずになります。学校に行く発展途上国の子供に馬鹿にされます。
成人したら困窮します「不登校は不幸じゃない」 10歳のユーチューバー 中村逞珂さん 世界に発信(琉球新報) – Yahoo!ニュース https://t.co/SXwOXM4etg @YahooNewsTopics
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) May 5, 2019
賛成派の意見は「勉強」に着目している意見が多いですね。
たしかに学校に行かなくても勉強はできますし、行きたくないのなら無理していく必要はないと思います。
それについては、私も同意見です
でも否定派をみると、勉強云々よりも社会的なことだったり法律的なことだったり、そっちへの指摘が多いですよね。
やはりまだ10歳ですから、保護者が責任を負わなければなりません。
いまのゆたぼんが置かれている状況って、親が子供に教育を受けさせる義務を果たしていないということになるのでは?
すると今度はゆたぼんのお父さんに批判が集まります。
実はゆたぼんのお父さん、かなり胡散臭い人なんですよね…
ゆたぼんのパパというとバカボンのパパみたいで親しみがわいてきますが、話を聞いているとなんとも信用ならないのです。
ゆたぼんの父親が胡散臭い!
ゆたぼんの父親は中村幸也さんという方で、心理カウンセラーとして活動されています。
2015年には「あきらめる勇気」という本も出版していて、なかなか評判はいいみたいです。
ただプロフィールには中学時代は非行に走っていたと書かれていて、一時期は暴走族の副総長を務めていたこともあったんだとか。
もちろん悪いこともたくさんしてきて、恐喝や窃盗、覚せい剤などに手を出していたとも。
ですが悪いことをしているうちにうつ病を発症してしまい、そのまま脱退
そして高等学校卒業程度認定試験を取って、心理学について学び、2010年から心理カウンセラーになったそうです。
う~ん、胡散臭い(笑)
さてこのお父さんとしては、子供のやりたいことをやらせるのがポリシーだそうです
「自分の気持ちに従って生きること」と、ご自身のブログでは表現されていますね。
ゆたぼんが学校へ行きたくないといえばそれを容認し、その代わりにやりたいと思ったことにチャレンジさせているそう。
そういうと聞こえはいいですが、実際には子供をわがまま放題にさせているだけのような…
父親がゆたぼんをロボットとして操縦していた?
さらにこのお父さんこそが、裏で糸を引いている黒幕ではないかというのです。
たしかにゆたぼんの動画を見ると、特にメッセージ性の強い動画ほどカンペを読んでいるかのような棒読みが目立ちます。
まるで、、、ゆたぼんの方がロボット見たいですよね。
ゆたぼん本人だけが前に出て活動しているだけならまだいいんです。
お父さんまで露出が増えてくるから、ゆたぼん本人まで胡散臭く見えてしまうんです。
それにゆたぼんがお父さんの影響を受けていることは間違いありません。
動画ではTHE BLUE HEARTSや尾崎豊の歌を歌っていたり、明らかにゆたぼんの世代とはずれていますし。
子どもが親の影響を受けるのは当たり前のことかもしれませんが…
さらにこのお父さん、有料の親子講演会なんてのも開いているみたいなんですね。
私はこの講演会に参加したこともありませんし、どういったことを話しているかは分かりませんが
YouTubeの動画といい、この講演会といい、子どもを金儲けに利用しているのではないかという批判も続出しているのです。
父親は長女を捨てた!?
お父さんの胡散臭さの裏付けとして、お姉さんの存在が引き合いに出されることがあります。
ゆたぼんは5人姉弟の2番目です。8歳年上のお姉さんがいます。
あっちゃんというお名前で、ゆたぼんよりも先にYouTuberとして活動していました。
ですが動画は2018年12月でストップ、ツイッターも2019年3月に1つだけ投稿して以来、一切の音沙汰がありません。
一体どういうことなのでしょうか。
ゆたぼんファミリーはもともと大阪に住んでいました。
ですが2018年6月に、家族6人で沖縄に引っ越してきています。
ん?6人?
5人姉弟に両親を合わせて7人では?
実は沖縄に引っ越した時、あっちゃんは大阪に置いていったというのです。
当時のことが、お父さんのブログに綴られています。
わがままで贅沢?生き方に問題がある?
ちょっと聞き捨てならない言葉ですよね。
ゆたぼんには好きなことをさせているのに、あっちゃんに対しては扱いがひどすぎませんか?
親の言う通りの生き方ができないと、認めないということ?
それこそ親の言うことを聞くロボットじゃないですか…
ただ一応もう少し詳しく説明すると、もともと沖縄移住計画はあっちゃんが発案者だったそう。
沖縄でカフェを開く夢があって、それをかなえるために沖縄への移住を計画していたのです。
ですが計画が進行していく中で、あっちゃんが心変わりしてしまったのか、こんな書かれ方をされてしまいました。
家族が沖縄に行った後、あっちゃんは東京へ行ったり、福岡へヒッチハイクの旅に出たり、やはり自由気ままに生活しています。
別に家族との縁が完全に切れたというわけではなく、お父さんのブログでは2019年の5月ごろに沖縄の家に遊びに来ていたことが明かされています。
あっちゃんのツイッターにも、家族のことがたびたびツイートされていました。
https://twitter.com/nairi0918/status/1062556188682870786
しかし、あっちゃんの裏アカウントらしきものもあり、では父親を批判するツイートに“いいね”をつけているみたいです。
しかも2019年4月に登録…やはりお父さんのことは許せない感じなのでしょうか?
そして父親にロボットのように扱われているゆたぼんのことが見ていられないのでしょうか?
ゆたぼんにも注目していきたいですが、あっちゃんの動きも要チェックです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。