こんにちは!
2018年は大活躍だったテニスプレーヤーの大坂なおみ選手。
日本選手初のグランドスラム優勝(全米オープン)をはたしたことで、海外でも大きく取り上げられました。
2018年を象徴する人物のうちの1人なのではないでしょうか。
それにこれだけ活躍すると、やっぱり年収も気になってきますよね~
大会賞金にスポンサー契約、いったいどれくらいになるのでしょうか。
今年の実績や気になる年収について調べてみましたよ〜!
大坂なおみのプロフィール
【名前】大坂なおみ(おおさか なおみ)
【生年月日】1997年10月16日
【血液型】非公表
【身長】180センチ
【出身地】大阪府大阪市中央区
【所属】日清食品ホールディングス
大坂なおみ選手はハイチ系アメリカ人の父親と、日本人の母親の元に生まれました。
なので大坂という苗字はお母さんのものですね。
お母さんは北海道根室市の出身で、お父さんとも北海道で出会いました。
ですがお母さんのご両親に結婚を反対されてしまい、大阪にやってきたそうです。
つまり駆け落ちってことでしょうか?なんだかすごいですね!
そんなこんなで大坂なおみ選手が生まれ育ったのは大阪となります。
テニスを始めたのは、3歳の時。
先にお姉さんの大坂まりさんがテニスを始めていたのをみて、大坂なおみ選手も挑戦したのがきっかけだそうです。
まりさんもプロのテニス選手として活躍していますよね。
その後、4歳の時にアメリカへ移住し、テニス漬けの日々を送ります。
9歳の頃には姉のまりさんとペアを組み、全日本公共公園テニス選手権のダブルスで優勝もはたしました。
そして14歳でツアーデビュー。
テニスでは14歳からプロツアー資格が認められるのですが、大坂なおみ選手もツアー下部大会から出場していたそうです。
この年ならジュニア大会に出場するという選択肢もあったのですが、より厳しい環境に身を置きます。
そして2013年、16歳の時にプロへと転向。
2014年に出場した大会では、サマンサ・ストーサー(2011年全米オープン王者)を接戦の末に破る大金星を挙げ、一躍注目選手となりました。
その後も快進撃は続き、2016年には全豪オープンで3回戦進出、全仏オープンでも3回戦進出を果たします。
テニスでは「全豪オープン」「全仏オープン」「ウィンブルドン選手権」「全米オープン」が4大大会とも呼ばれる最も大きな大会です。
まとめて「グランドスラム」とも呼ばれていますね。
なのでそのグランドスラムで3回戦に進出するというのは、すでに世界でもトップクラスの実力を持っている証拠です。
翌2017年もグランドスラムの4つの大会すべてに出場。
特に全米オープンでは初戦で前年度優勝者アンゲルク・ケルバーと対戦し、勝利を収めました!
日本初のグランドスラム優勝!
そんな大坂なおみ選手、2018年はさらに飛躍を遂げます!
そう、全米オープンですよね!
2018年9月8日、全米オープンテニス・女子シングルスに挑んだ大坂なおみ選手は、順調に勝ち続け決勝まで上り詰めます。
決勝の相手は、セリーナ・ウィリアムズ。
元世界1位の実力を持つプレーヤーであり、大阪なおみ選手が幼少期からあこがれていた存在です。
試合は大阪なおみ選手が終始優位に立ち、セリーナ・ウィリアムズが苛立ちを見せる展開となります。
終わってみれば6-2、6-4で大坂なおみ選手のストレート勝ち!
まだ20歳という若さで、日本人初のグランドスラムシングルス優勝者となりました!
でも記憶に焼き付けられたのが試合よりもあの表彰式です。
観客からのブーイングが鳴り止まず、不穏な空気が漂う中で行われましたね。
帽子のつばを下げ、涙を流す大坂なおみ選手がなんだか可哀想だったなぁ…。
試合中、冷静さを失い3度の警告を受けたウィリアムズ選手でしたが
「あなたを誇りに思っているわ。あなたへのブーイングではないのよ」
と、大坂なおみ選手に耳打ちしてくれたそうです。
この大坂なおみさんの活躍により、テニスはもっと人気のスポーツとなるのではないでしょうか。
収入がヤバい?大会賞金よりスポンサー
今回の全米オープンで優勝したことで大坂なおみさんが得た優勝賞金は380万ドル(約4億2000万円)だそうです!
ものすごい金額ですよね〜。
2017年までの大坂なおみ選手の累計獲得賞金が3億5000万円ほどだったので、1大会だけでそれを超えちゃいました!
グランドスラムは世界最高峰の大会だけあって、賞金額も別格です。
1回戦負けでも数百万、1回勝って2回戦に進出するだけでも1000万を超えるほどになります。
大坂なおみ選手の2018年のグランドスラム獲得賞金は
・全豪オープン…4回戦進出(240,000豪ドル→約2,100万円)
・全仏オープン…3回戦進出(€130,000→約1,700万円)
・ウィンブルドン…3回戦進出(9万ポンド→約1,260万円)
・全米オープン…優勝!(380万ドル→約4億2000万円円)
となっています。やっぱり優勝は別格!
また他の大会を見ても
・BNPバリパ・オープン…優勝!(134万ドル→約1億4800万円)
・マイアミ・オープン…2回戦進出(2万5000ドル→約270万円)
・東レ パン・パシフィック・オープン…準優勝(7万3000ドル→約810万円)
・WTAファイナルズ…予選敗退(15万1000ドル→1670万円)
BNPバリパ・オープンとマイアミ・オープンはグランドスラムに次ぐ「プレミア・マンダトリー」の大会で、賞金額もかなりのものです。
WTAファイナルズという大会は年間最終ランキング上位8名の選手にのみ出場資格が与えられる大会で、やはりこちらも賞金額は別格。
まずトーナメントの前に総当たり戦が行われ、残念ながら大坂なおみ選手は3戦0勝だったのですが、それでもこの賞金額です。
大きな大会だけをまとめても約6億4500万もの賞金額になりますね!
この賞金だけでもすごいのですが、実をいうとスポンサー収入はそれ以上になりそう。
もともとテニス選手って大会の賞金よりもスポンサーとの契約料がメインの収入源なんです。
大会は賞金も膨大ですが参加費用や遠征費用なんかもかかりますし、大会の賞金だけで生活するってあんまり現実的じゃないんですね。
なのでテニス選手はいろいろな企業とスポンサー契約を結んでいることがほとんど。
しかもトップ選手になると、契約金の額も跳ね上がっていきます。
大坂なおみ選手が現在契約しているスポンサーは、
・日清食品グループ(所属)
・YONEX
・adidas
・CITIZEN
・WOWWOW
などなど。
残念ながら大坂なおみさんの現在の契約料は非公開となっていまして、具体的な金額を紹介することはできません。
参考までに2017年の錦織圭選手の収入を紹介しておくと
大会賞金…4億2000万円
スポンサー契約料…38億円
すごいことになってますね(笑)
特にユニクロは年間12億円で契約しているともいわれています。
今年の大坂なおみ選手の契約料は2017年以前までの実績がベースになっているので、ここまでの大型契約はまだないかもしれません。
でも次の契約更改では今年の活躍が反映されるので、契約料が跳ね上がることは間違いないでしょうね~
しかもアディダスが大坂なおみさんと年間約9億5000万円の契約をするなんて噂も…!?
一気に契約金が10倍以上になる可能性もあるみたいです。夢のある話ですよね~!
来年・再来年にはもっともっとすごい金額になってたりして。
今後のさらなる活躍が楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました!