
こんにちは!
5月時点でパ・リーグ首位にたった北海道日本ハムファイターズ。
新庄剛志監督が就任して4シーズン目、いよいよ集大成を見せるときが来ました。
そしてその中で注目を集めているのが、主砲のフランミル・レイエス選手。
2024年シーズンはチーム最多の25本塁打を放ちました。
しかし実力もさることながら、。
身長196cm体重135kg、一見するとかなりいかつい雰囲気はありますが…
実はとっても愛らしいキャラクターなのです。
今回はそんなレイエス選手についてまとめてみました。
レイエスのプロフィール
【生年月日】1995年7月7日
【出身】ドミニカ共和国
【身長/体重】196cm/135kg
2024年シーズンより北海道日本ハムファイターズでプレーするフランミル・レイエス選手。
F・レイエスという表記もファイターズ感が合っていいですよね~
MLBでは通算108本塁打、2度のシーズン30本塁打を記録したこともある、実績十分の選手です。
2019年シーズン:
150試合 打率.249(494-123) 37本塁打 81打点 156三振
2021年シーズン:
115試合 打率.254(418-106) 30本塁打 85打点 149三振
そんな選手が20代のうちに日本にやってきてくれるだなんて、なかなか夢がありますよね。
2軍落ちから変貌を遂げた1年目
しかし2024年シーズンの開幕当初は苦しんでいました。
開幕戦こそホームランを放ったものの、打撃の調子は上向いてこず。
5月には2軍落ちを経験してしまいます。
実はこの時、レイエス選手はかなり荒れていたそう。
MLBでやってきたプライドもあるけど、結果を残せない不甲斐なさの両方もあり、かなりナーバスな状態だったみたいです。
2軍落ちを告げられた時には「帰る!」なんて発言まで飛び出していたくらい。
ですがいざ2軍に合流すると、選手・スタッフ・首脳陣がみんな温かく迎えてくれたみたいで。
レイエス選手はすぐにみんなと打ち解けられたそう。
とくに仲が良かったのが福田光輝選手。
レイエス選手が2軍に来た時に真っ先に声をかけてくれたそうで、1番の仲良しの存在になったみたいです。
そんな環境の中レイエス選手は真摯に野球に打ち込み、6月に再昇格。復帰3試合目、6月21日の楽天戦では満塁ホームランを放ちました。
さらに翌22日には福田光輝選手も1軍に登録され、お互いスタメンに名を連ねます。
するとレイエス選手は3安打1打点、福田光輝選手も2安打2打点の大活躍を見せ、2人でお立ち台に上がるほどの活躍を見せたのです。
仲良し2人によるヒーローインタビューは、まるで漫才かのようなやり取りでした。
さらにインタビュー後にリリーフカーに乗ってスタジアムを1周するときには、レイエス選手の膝の上に福田光輝選手が乗るというシーンも。
…なんて尊いんだ。
再昇格後は打撃好調
レイエス選手はここからさらに調子を上げ、特に8月は絶好調。
月間打率.403(77-31) 8本塁打23打点の活躍で月間MVPにも選出されました。
8月2日~9月5日まで、球団新記録となる25試合連続安打も記録。
実は8月では出場したほぼすべての試合でヒットを放っていたのです。
(1試合だけ代打で出場して四球のみに終わった試合もある)
シーズン打率も最終的には.290(335-97)の好成績に。25本塁打65打点はいずれもチームトップの成績です。
そしてチームは新庄剛志監督が就任して以降初のAクラスとなる2位に。
実は新庄剛志監督はレイエス選手が後半戦のキーマンになると確信し、レイエス選手を2軍に落としたそうなのですが。
それがここまで的中してしまうのですから、見事なものです。
明るいキャラクターが話題になる
自身の状態が上向きになると、本来の明るいキャラクターも前面に出てくるようになりました。
チームメイトとはいつも一緒にはしゃいでいたり、時にはチームの垣根を超えて交流したり。
それでいて常にプレーは全力なのですから。
こんな選手、推すしかありません。
悲願の優勝に向けて突き進む新庄ファイターズ。
その輪の中心にいるのは、間違いなくレイエス選手です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。