白井一行審判のメンタルの強さを称賛したい

 

こんにちは!

 

プロ野球もオールスターが終わり、いよいよペナントレース後半に向かいました。

 

オールスターは線審もおかれるため、審判の人数も普段の試合より多くなります。

 

そして1戦目のライト側の線審を務めたのが、あの白井一行審判でした。

 

白井一行審判、いろいろありましたよね。

 

ですが今でもこうしてしっかりと審判を務めているのを見ると、称賛の声を送りたくなります。

 

今回はそんな白井一行審判についてまとめてみました。

 

白井一行のプロフィール

【生年月日】1977年10月3日

【出身】兵庫県明石市

【高校】兵庫県立明石高校

 

 

 

 

ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”イ

 

 

のストライクコールですっかりおなじみとなった白井一行審判。

 

 

あの奇声が聞こえてくると、必ず実況のアナウンサーさんが「今日の球審は白井さんです」と紹介してくれます。

 

 

白井一行審判は1997年に審判部に入局2軍で経験を積んだのち、2000年より1軍の審判としてデビューを果たしました。

 

 

2000年なんてもう23年前ですよ。2000年に入団した選手だって、もう中島裕之選手(巨人)くらいしか残っていません。

 

 

でも審判だと30シーズン以上も現役を続ける方もいらっしゃるみたいなので、白井一行審判も審判団の中では中堅くらいなのでしょうか?

 

白井一行が佐々木朗希に詰め寄ったシーンが大炎上

そんな白井一行審判、2022年シーズンにとあるシーンが話題になりましたよね。

 

 

佐々木朗希選手に詰め寄ったシーンです。

 

 

2022424日、京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ-千葉ロッテマリーンズの一戦でのことでした。

 

 

2回裏、佐々木朗希選手が外角に投げたストレートを、白井一行審判はボールと判定。

 

 

佐々木朗希選手はこの厳しいジャッジに対し、ちょっと苦笑いのような表情を見せてしまいます。

 

 

すると白井一行審判はこれを判定への不服と捉えたのか、マウンドへ行き佐々木朗希選手へと詰め寄っていったのです。

 

 

 

 

これは一応ルールに定められた行為で、

 

プレーヤーがストライク・ボールの判定に異議を唱えるために本塁側へと近づくそぶりを見せた際は審判が警告を発する

 

と定められています。

 

 

選手が警告を受け入れなければ、審判はその選手を退場させることもできます。

 

 

佐々木朗希選手の場合はおそらくボールを受け取るためにちょっと本塁寄りに2、3歩進んだだだけだったと思うのですが、それもまたタイミングが悪かった。

 

 

白井一行審判は佐々木朗希選手の態度を抗議であると受け取り、警告を出しに佐々木朗希選手のもとへ向かったのです。

 

 

試合後の白井一行審判のコメントが「別に話すことはない」だったのも、自分はルール通りに遂行したという自負があったからなのかもしれません。

 

 

しかしはたから見れば、白井一行審判が佐々木朗希選手に対して恫喝したようにも見えたシーン。

 

 

動画はあっという間に拡散され、白井一行審判にも多数の批判が飛び交いました。

 

5月に入っても炎上は止まず 

たしかにあの態度で判定への抗議だと受け取られるのはちょっと厳しい判定だったような気もします。

 

 

あれくらいの表情だったら、他のピッチャーでもたびたび見かけますし。

 

 

ですがよほど大げさにしない限り、審判から警告されるようなことはありません。

 

 

だからこそ、あのシーンはちょっと不自然な感じもしました。

 

 

”佐々木朗希選手だから”厳しく判定した

 

 

そう受け取る方がいても不思議ではありません。

 

 

 

ただ世間の反応も、いつもとは違ったものとなりました。

 

 

普段なら審判が盛大に誤審をしてネットが大荒れになっても、数日ほど経過するとたいてい鎮火しています。

 

 

(その審判が再び誤審をすると、過去の誤審を持ち出してさらに大荒れになることはありますが)

 

 

ですが今回のケースはかなり長い間、物議をかもし続けていたのです。

 

 

メディアの取り上げ方もいつも以上に長く、5月に入ってもまだ白井一行審判に関する記事が出ていたほど。

 

 

もはや白井一行審判が出場するだけでネットニュースになっていました。

 

 

さすがにしつこすぎる。

 

人ってこういう風に追い詰められていくんだなって思ったものです。

 

白井一行審判のメンタルが強すぎる

並のメンタルだったら、こんな状況耐えられなかったかもしれません。

 

 

世間から厳しい声が飛んでくるだけでなく、ネットメディアもいつまでたっても自分を追い詰めてくる。

 

 

シーズン終了後に審判を辞めるか、あるいはシーズン途中でも辞めるか、

 

あるいはもっとひどい展開になることだってあり得たと思います。

 

 

ですが白井一行審判、その後も何事もなかったかのように審判業を続けているんですよね。

 

 

本当にすごい。

 

 

2023年シーズンも審判として活動されていますし、先日のオールスターではファンサービスまで見せてくれていました。

 

 

 

 

どんだけメンタルが強いのでしょうか?

 

 

でもこれはオールスターだからではなく、普段からサービス精神が旺盛だそうです。

 

 

なんだかんだ愛される審判なんだと思います。

 

 

これからも大変なことはあるかと思いますが、審判生活を全うしてほしいですね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。