
こんにちは!
Mリーグでリポーターを務めていた伊藤友里さん。
2020年12月にリポーターに就任して、先日丸4年を迎えていたところでした。
しかし岡田紗佳さんから暴言ともいえる発言が飛び出し、そこから体調不良でリポーターを降板することとなってしまいました。
4年も務めていたお仕事を、まさかこんな形で……
しかも岡田紗佳さんへのバッシングはともかく、被害者のはずである伊藤友里さんへの批判の声まで上がっているといいます。
いったい何があったというのでしょうか?
岡田紗佳に暴言を吐かれた伊藤友里
【生年月日】1987年8月26日
【出身福岡県福岡市
【大学】立教大学
【身長】159cm
【血液型】O型
【所属】セント・フォース
「ハキハキしゃべれんかね、麻雀のこと分からんくせに」
2025年1月24日、麻雀プロリーグ「Mリーグ」にて、KADOKAWAサクラナイツに所属する岡田紗佳さんから飛び出した発言です。
発言の矛先となったのは、Mリーグでインタビュアーを務めている伊藤友里さん。
発言当時、伊藤友里さんは渋谷ABEMASに所属する日向藍子さんにインタビューを行っていたのですが、
それを控室で視聴していた岡田紗佳さんはインタビューの進行に不満を持ったのか、上記の発言が飛び出してしまいました。
しかしMリーグでは控室も生配信されていて、この発言もしっかりと配信に乗ってしまいます。
瞬く間に拡散され、当然のごとく炎上。
そして岡田紗佳さんは謝罪する形となりましたが、
伊藤友里さんはこれがきっかけで体調不良となってしまい、リポーターを降板することになってしまいました。
サッカーや競馬番組でおなじみだった伊藤友里
伊藤友里さんは2020年12月からMリーグのリポーターを務めていました。
なので2025年1月時点では、ちょうど4年を過ぎたくらいのころですね。
4年も続けていた仕事をこんな形で降板することになるだなんて、伊藤友里さんも悔しい気持ちでいっぱいなのではないでしょうか?
Mリーグのリポーターをする前はスポーツに関連する番組のアシスタントを務めることが多かったですね。
特に多かったのがサッカー番組。
NHK BSの「Jリーグタイム」を2011年~2014年までの4年間勤め、ワールドカップ中継ではキャスターにも抜擢されました。
当時もサッカーは素人だったのですが、番組に出演する中でたくさん勉強をして、徐々に視聴者からの評判も良くなっていきました。
Jリーグタイムを卒業後は「グリーンチャンネル地方競馬中継」にて司会を務めます。
こちらも2014年~2017年までの4年間、任されていました。競馬に麻雀、なかなか渋い方向性に進んでいますね。
さらにサンデーモーニングに出演していたのもこれくらいの時期(2014年~2020年)
この当時の印象がまだ残っているという方も多いかもしれません。
2018年にご結婚され2020年3月に女の子を出産。それに伴ってサンデーモーニングも卒業されています。
そして同年の12月からMリーグのリポーターに。
産休から復帰して初めての仕事、きっと張り切っていたのではないでしょうか?
なぜか被害者の伊藤友里に厳しい声
そうした中で起きてしまった今回の事件。
この件でさらに酷いのは、被害者であるはずの伊藤友里さんにも厳しい声が浴びせられているという点です。
伊藤友里さんのインタビューに不満をいだいていたのは岡田紗佳さんだけではなかったみたいで。
視聴者の中にも同様の不満を持っている方は少なくはありませんでした。
視聴者の方も岡田紗佳さんと同様に、伊藤友里さんに”麻雀のことを何もわかっていない”という印象があるもよう。
しかも視聴者の中には丸4年間、伊藤友里さんのインタビューを聞き続けている方もいるわけで。
言葉には出さずともずっとやきもきした気持ちを抱えていたのかもしれません。
そして岡田紗佳さんのあの発言をきっかけに、一気に噴出していったと。
特に同じリポーターである”まつかよ”こと松本圭世さんとの対比もあったのかもしれません。
あの人の麻雀愛、すごいですからね。
選手とも良い関係性を作っていますし、質問も的確ですごく見ごたえのあるインタビューを届けてくれます。
Mリーグではインタビューも見どころの1つとなっていますが、ここまでスポットが当たるようになったのもまつかよさんの功績と言っていいでしょう。
そんなまつかよさんと比べると、伊藤友里さんの素人っぷりが目に付くという気持ちも分からなくはありません。
でも伊藤友里さんも全くの素人ではなかったはず。ブログを見る限りでは2017年から麻雀をたしなんでいたことが分かります。
何なら自宅に全自動雀卓があるくらいです。
Mリーグのリポーターになってからも、多井隆晴さん主催のたかはる塾にこっそり参加していたり。精力的に勉強していた印象でした。
実際に伊藤友里さんの成長を感じている視聴者も少なくはありません。
確かにまつかよさんと比べると知識も雀力も少ないのかもしれませんが。まつかよさんとはまた違った目線に期待されての起用だったのだとは思います。
特にMリーグだけでなく麻雀界隈全体として、初心者にとって敷居が高いというのは1つの課題です。
せっかくMリーグという華やかな舞台を用意してすそ野を広げているのに、この発言1つでまた初心者バイバイな空気になりかねません。
実際にMリーグから去ることになってしまったのは、伊藤友里さんの方でした。
色々なことが重なって起きた騒動だとは思いますが、もう2度とこんなことが起こらないよう、運営関係者各々が反省して改善していってほしいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。