こんにちは!
最近はドラマ出演の話題も多くなってきた津田健次郎さん。
アニメ好きの方からすれば声優として確固たるポジションを築いている方という印象がありますよね。
なのでドラマ俳優としてブレイクするのは意外というイメージもあるかと思います。
ですが元々をたどれば、役者としてのルーツは”舞台”だったみたいで。
そう考えると、ある意味”原点回帰”なのかもしれませんね。
今回はそんな津田健次郎さんについてまとめてみました。
津田健次郎のプロフィール
【生年月日】1971年6月11日
【出身】大阪府
【身長/体重】170cm/53kg
【血液型】O型
【中学・高校】明星中学校・高等学校
【大学】明治大学
アニメ好きならこの人の声を聴いたことがないという方はいないのではないでしょうか?
声優の津田健次郎さん。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ・海馬瀬人、テニスの王子様・乾貞治などで大ブレイク。
近年でも呪術廻戦の七海建人でおなじみです。
抑揚を抑えた声の中に、しっかりと感情が表現されていてすごいですよね。
遊戯王が2000年ですから、もう20年以上、あらゆる時代の作品に欠かせない存在となりました。
さてそんな津田健次郎さん、近年は実写ドラマにも活動の幅を広げています。
これまでもドラマへの出演はあったのですが、とりわけ2020年に「NHK連続テレビ小説 エール」にご出演されてから。
この作品では元々「語り」としてナレーションを務めていたのですが、97話では麻雀仲間の犬井役として出演。
声優としてではなく、俳優として、ドラマの一員となったのです。
30年越しにドラマ俳優としてもブレイク
エール出演が2020年、津田健次郎さんが49歳のころでした。
そして50歳を迎えた今、ドラマへの出演はますます増えていっています。
ドラマではありませんが、先日も徹子の部屋にご出演されていましたね。
すっかりドラマ俳優としても大ブレイクの状態です。
声優として大ブレイクしながら、50歳を超えて俳優としてもブレイク。
こんな形、なかなかないと思います。
ですが津田健次郎さん、役者としてのルーツを紐解くと、最初は舞台俳優からのスタートだったんですよね。
1歳から小学1年生までお父さんの仕事の都合でジャカルタに住んでいたそうなのですが、その当時から数少ない娯楽が映画だったそう。
現地の映画館に入り浸り、日本のヒーロー映画やハリウッド映画に夢中になっていたそうです。
日本に帰ってからも映画館に入り浸る生活は変わらず、いつしか映画監督を目指すようになります。
大学は明治大学文学部文学科演劇学に入学。
しかし監督としては何を映画で表現したいのか、具体的なビジョンが描けず。ここから役者の道を歩み始めます。
円・演劇研究所に所属し、演劇活動に熱中。
しかし生活は苦しく、この時は極貧生活を送っていたんだとか。
テレアポでクレーム対応をしたり、工場の日雇いで食いつないだり。
パン1つ買うにも悩むほどで、家では皿にロウソクを立ててその光で台本を読んでいたくらいだそう。
そんな中、25歳の時にアニメのオーディションの話が舞い込んできます。
特段、声優という仕事を意識していたわけではないそうですが、当時の状況としては仕事の話を断るという選択肢がなく、オーディションを受ける事にしたそう。
そうして決まったのが「H2」の野田敦役です。
ご存じ、あだち充先生による野球漫画。
タッチと違いH2のアニメは中途半端なところで終わってしまいましたが、初のアニメで主要キャラを担当します。
こうして歩み始めた声優人生。そして00年代に入り、遊戯王やテニスの王子様で大ブレイク。
いまやアニメ声優を代表するうちの1人に数えられるほどになりました。
そんな人物が50を迎え、ドラマ俳優として大ブレイクするなんて、人生分からないものですよね。
ますます活動の幅を広げる津田健次郎さんに、これからも注目です。
最後までお読みいただき、ありが等ございました。