こんにちは!
2022年よりM-1グランプリの審査員が動きがありました。
これまで審査員を務めてくださった上沼恵美子さん・オール巨人師匠が卒業となり、
新たに山田邦子さん・博多大吉さんが加わります!
いやー、納得の人選ですね。
とはいえ山田邦子さんは今はテレビの露出は控えめですし、最近の若い方にはピンとこないのでは?
実は山田邦子さん、とってもすごい方なのですよ!
素人参加企画から生まれた大スター
【生年月日】1960年6月13日
【出身】東京都
【身長】168cm
【血液型】B型
【大学】川村短期大学(現:川村学園女子大学)
2022年よりM-1グランプリの審査員を務める山田邦子さん。
上沼恵美子さんの後任としては、これ以上ない人選ですよね。
今でこそテレビでの活動は控えめですが、全盛期は「テレビで見ない日はない」という言葉が大げさではないくらい活躍されていた方ですから。
女性ピン芸人で唯一、天下を取った人物という評価は伊達ではありません。
山田邦子さんの芸能活動を紐解くと、高校時代までさかのぼります。
素人時代から様々なテレビ番組の素人参加型企画に出演しており、その業界では有名な存在でした。
そして大ブレイクの足掛かりとなったのは「笑ってる場合ですよ!」
平日のお昼に放送していた、「笑っていいとも!」の前身にあたる番組です。
この番組の「お笑い君こそスターだ!」というコーナーでチャンピオンとなり、そこからプロの女性芸人としての道を歩み始めました。
このデビューまでの経緯は、実はとんねるずとほとんど同じなんですよね。
とんねるずの2人の場合は「お笑いスター誕生!!」でグランプリを獲得からプロの芸人へと転身しました。
山田邦子の全盛期がすごすぎる
ですがとんねるずはそこから2~3年の下積み生活を送ったのに対し、山田邦子さんはデビュー後すぐにブレイクしていきました。
前述の「笑ってる場合ですよ!」や「俺たちひょうきん族」でレギュラーを務めるようになります。
ビートたけしさんや、明石家さんまさん、島田紳助さん。
そうそうたるメンバーとともに番組に参加していました。
そこからの山田邦子さんの勢いは衰え知らず。
89年には自身の冠番組である「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」がスタートします。
この番組は毎週水曜日の21時台に放送されていた番組。
後にも先にも、女性ピン芸人としてゴールデンタイムに全国ネットの冠番組を持っていたのは、山田邦子さんただ1人だけといわれています。
この当時、山田邦子さんの人気は絶頂を迎えており、88年~95年まで「好きなタレント調査」にて8年連続1位。
テレビをつければいつも山田邦子さんが画面にいるというような状況でした。
でしが人気の反動ゆえか、90年代中盤よりバッシングが相次いだため、一時的にテレビから離れていました。
なのでこの全盛の時代を知らない方からすれば、いまいちピンとこないかもしれません。
ですが、実はこれだけの実績を残した方なのです!
M-1グランプリの審査員としては申し分ないどころか、これだけの実績に比肩する方、ほかにいませんよ。
これまで数々のスターと一緒に仕事をしてきた方ですから、そういった目線での審査にも期待したいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。