こんにちは!
いつのまにかテレビで当たり前の存在となった阿佐ヶ谷姉妹。
メディアへの露出が途切れるどころか、むしろここにきてさらに増えてきているような気もしています。
昨年には「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」(2018年出版)がドラマ化されました。
人気がとどまるところを知らない阿佐ヶ谷姉妹、今回はその理由について探ってみました。
阿佐ヶ谷姉妹のプロフィール
・渡辺江里子
【生年月日】1972年7月15日
【出身】栃木県宇都宮市
【血液型】A型
【大学】明治大学
・木村美穂
【生年月日】1973年11月15日
【出身】神奈川県相模原市
【血液型】A型
【大学】洗足学園短期大学
細かすぎて伝わらないモノマネ選手権から大ブレイクした阿佐ヶ谷姉妹。
あれからもう15年近くもたつんですね~
当時は2人の“老け顔”が注目されていましたが、今となってはそのお姿がまったく変わらず。
徐々に年齢がお顔に追い付きつつありますよね。
2人はもともと芸人ではなく役者志望でした。
2人が出会ったのも、劇団東京乾電池の養成所時代。
当時は2人とも20代前半(江里子さんが大学を卒業するくらいの年)だったそうです。
残念ながら養成所の卒業公演の選考に2人とも落ちてしまい劇団員になることはできなかったのですが、2人の関係はそれからもなんだかんだと続いていました。
養成所卒業後はお互いに社会人として働いていたのですが、定期的に一緒に食事をする関係が10年以上も続いていたそう。
そしてそんな2人がよく落ち合っていたのが阿佐ヶ谷という場所だったといいます。
阿佐ヶ谷のお店で食事なんかをしていると、いつも大将に「似てるね」なんて声を掛けられていたとのこと。
阿佐ヶ谷姉妹として活動するきっかけになったのも、やっぱり阿佐ヶ谷の鰻屋の一言がきっかけでした。
「阿佐ヶ谷に住んでる姉妹としてなんかやったら?」
この言葉をきっかけに正式に阿佐ヶ谷姉妹が結成。
そして江里子さんが当時ブログをやっていたことから「阿佐ヶ谷姉妹に何かご用命ありましたら」と書いてみると、本当にお笑いライブからのオファーが来たそうです。
細かすぎて伝わらないモノマネへの出演は、この翌年のことでした。
阿佐ヶ谷姉妹の人気の秘密は
デビューまでが長かったですが、デビューしてからはとんとん拍子で売れてきた阿佐ヶ谷姉妹のお二人。
その人気の秘訣は何なのでしょうか?
まず阿佐ヶ谷姉妹は“見ていて安心感がある”、“痛々しさがまったくない”という声は多いですよね。
アラフィフの独身女性が2人、それを前面に押し出そうとするとどうしても痛々しさが出てしまいまうものですが、
阿佐ヶ谷姉妹の場合はそれがまったく痛々しくならないんですよね~
自分たちの見た目や年齢を完全に武器にしています。
どこか身近にいそうな見た目、上品なしゃべり方、そして2人のコンビネーション芸。
もう完璧です。
マツコ・デラックスさんもおっしゃっていましたが、今までの芸能界にいなかったタイプの2人なのです。
そしてプライベートでもイメージ通りというのも好感度が高いですよね。
テレビに出ても主婦の井戸端会議のような会話が飛び出しますし、それがすごく共感できるんですよね~
少し前までは2人で六畳一間の部屋に住んでいて、その時のエピソードが「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」という本になっています。
その時のエピソードがまあ本当の姉妹みたいで。
エアコンの温度を何度にするかでもめただの、いびきがうるさいだの、お風呂の順番をどうするかだの、
どこの家庭にもありそうなエピソードばっかりw
江里子さんが美穂さんにLINEを送ろうとしてなぜかツイッターに投稿してしまったなんてこともありましたね。
カラオケ終わってヨーカドーにいます。今うちにトマトありましたっけ?
— 阿佐ヶ谷姉妹 ワタナベエリコ (@asagayanoane) June 14, 2016
すみません、みほさんにLINEで送ったはずが、何を寝ぼけたか、全世界に聞いてしまいました。。。
— 阿佐ヶ谷姉妹 ワタナベエリコ (@asagayanoane) June 14, 2016
すごいほのぼの感です。
でもこういうところが阿佐ヶ谷姉妹のいいところなんでしょうね。
あれだけテレビに出ていたら、絶対にもっといい生活ができるはずです。
でも変に贅沢をすることはなく、ずっと同じ生活を続けている。
だからこそ、私たちが共感できることも多いのでしょう。
もちろん芸人としてもしっかりと面白いというのもあると思います。
あまりガツガツ前に出るタイプではありませんが、笑いを取るところではしっかりと取ってくれます。
有吉の壁に出てた時の北斗の拳のコスプレなんかも最高でしたよね。
普段はお上品で落ち着いていますが、時にはこうやって弾ける姿もまた良きです。
いつの間にかハマってしまう阿佐ヶ谷姉妹という存在。
これからも応援していきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。