こんにちは!
和装姿に太鼓と古風な言葉遣い、2019年M-1グランプリにて見事8位という成績を収めたすゑひろがりず。
現代の言葉を古風な言い方にするのでそれだけでも面白いのですが、しっかりと完成された漫才になっているのもすごいですよね。
ですがそんなすゑひろがりずのウィキペディアを見ていると、少し気になる情報が。
なんとボケの三島達矢さん、高校は進学校に通っていたのに卒業後は大学に進学していないのです。
しばらくフリーターとして生活した後、お笑い芸人になっているみたいで。
相方の南條庄助さんは学歴が明かされていて、しかも高学歴!よけいに三島達矢さんのことが気になってきました。
すゑひろがりずのプロフィール
三嶋達矢のプロフィール
【生年月日】1982年10月2日
【血液型】O型
【出身】大阪府大阪市
【高校】清風高校?
南條庄助のプロフィール
【生年月日】1982年6月3日
【血液型】A型
【出身】大阪府堺市
【高校】大阪府立鳳(おおとり)高校
【大学】大阪外国語大学
2019年のM-1グランプリ、8位という好成績を収めたすゑひろがりず。
和服+鼓(つづみ)の装いに、古風な言葉づかいでネタを進めていきます。
しかも言葉遣いに反して、ネタのテーマは「合コン」
私は「関白だ~れぞ!!!」のテンションでもうダメでした(笑)
それに「古今東西お菓子の名前ゲーム」で、有名なお菓子を古風な言葉づかいで次々に表現していたのも印象的。
ふるさとの母君…カントリーマアム
漆黒のいかづち…ブラックサンダー
ハッピーターン…寿返し
長芋…ポテロング
蝦夷芋の焚き火飯味…サッポロポテトバーベキュー味
これにはお菓子製造メーカーたちもこぞって反応して、大会終了後にはたくさんのお菓子が2人のもとに送られたそう。
この大会はミルクボーイのコーンフレークといい、食品業界が活発になりましたね(笑)
特にハッピーターンの寿返しは、消費者から「本当に作って」という声も多く、亀田製菓も検討中なんだとか。
驚愕に御座る!本日届きました!何とも可愛らしい袴姿の御返り太子殿(ターン王子)が小鼓打ってます!貼り絵(ステッカー)100枚も!いづこに貼ろうかのう!#亀田製菓 #ハッピーターン #溢るる感謝の意 pic.twitter.com/TrY4m0e7ap
— すゑひろがりず南條 (@GSOPnanjo) January 8, 2020
寿返し、結婚式とかにもよさそうですもんね~
コンビ名も「すゑひろがりず」だし、余計に縁起がいい!
(順位が末広がりの8位だったのもお後がよろしいようで)
三島達矢は進学校に通うも大学には進まず?
すゑひろがりずは、ボケの三島達矢さん、ツッコミ兼小鼓担当の南條庄助さんの2人で結成されたコンビです。
2人は大阪NSC28期生の同期ですが、もともとは別の芸人とコンビを組んでおり、
特に三島達也さんが小畑陽治さんと組んでいた「バルチック艦隊」は、2005年のM-1で準決勝に進出。
この時まだ2人はNSCを卒業しておらず、コンビ結成からまだ半年ほどの状況です。
にもかかわらず早々と結果を出した2人は、大いに注目を集めました。
その前年には東京NSCからオリエンタルラジオがM-1準決勝に進出していましたから、次のブレイクはバルチック艦隊かなんて言われていた時期もありましたね。
(その後バルチック艦隊は2007年ごろに解散)
ですが個人的には、三島達矢さんのもっと気になる経歴があります。
なんと高校は進学校に通っていたものの、成績が足りずに大学進学を断念したというのです。
そんな書かれ方をしてしまうと、通っていた高校が気になりますよね。
相方の南條庄助さんは
大阪府立鳳高校→大阪外国語大学(※現在の大阪大学外国語学部)
と進学したことが公表されているだけになおさらです。
にしても南條庄助さん、すごい経歴ですね…
外国語大学に通っていたのに、最後に行きついたのは日本の伝統芸能ネタっていうのもちょっと面白い(笑)
ともかく、南條庄助さんは高校・大学がハッキリわかっているのに、三島達矢さんの方だけ何も情報もなくて、すっごく気になったんです。
三島達矢の高校は大阪の清風高校?
三島達矢さんの高校に関する情報を調べてみたところ、1つだけ情報がありました。
一般の方のツイートなのですが、この方は三島達矢さんとは高校の同級生だったらしく、M-1放送の直前にすゑひろがりずを応援する内容で投稿をしています。
注目すべきはハッシュタグ「清風魂で頑張れww」という文字が。
もしこの話が本当なら、三嶋達矢さんは清風高校に通っていたということでしょうか?
清風高校といえば、大阪では有名な進学校。
さすがにソースが少なすぎて確定とはいいがたいのですが、可能性としてあり得ますよね。
片や国公立大学へ進学、片や進学校に通いながら大学受験を断念。
なんてアンバランスなコンビだ!
余談ですが、大学進学を断念した三島達矢さんが何をしていたのかというと、パチンコにハマっていたそうです。
あまりにハマりすぎて、家から追い出されてしまったほど。
確かに大学進学もせずにパチンコにのめり込んでいたら、親としてもハラハラですよね(笑)
その後もパチンコ屋でアルバイトをしながら生計を立てていたそう。
ですがそんな生活にさすがに焦りを感じたのか、まじめに仕事を探し始めます。
ふと「芸人をやりたい」と中学生の時に言っていたことを思い出し、NSCに入学。
これが2005年、23歳になる年のことです。
大学に行っていたら、ちょうど卒業・就職していたくらいの年齢ですよね。
そして先ほども紹介したように、芸人になって半年でM-1の準決勝に進出するほどの順調な滑り出しを見せます!
でもそこから鳴かず飛ばずの時期が来て、再び脚光を浴びたのは14年後の2019年のこと。
浮き沈みが激しすぎて、ちょっとしたアトラクションです(笑)
でもそれだけ苦労したからなのか、あのネタの完成度は本当に見事でした。
最近はYouTubeで古典単語を解説する動画を投稿しています。
受験生は大助かりですね!
もっと早く投稿してくれていれば~と思った方も多いかもしれませんがw
でもこれだけのアップダウンを経験した三島達矢さんだからこそのことを、動画でも伝えていってほしいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。