こんにちは!
二宮和也さん主演の『ブラックペアン』、ストーリー自体も面白かったですが、気になる人物いませんでした??
そうそう、あの有能看護師です!
女優の趣里さんが好演し、反響を呼びましたよね〜!
実は趣里さん、両親が水谷豊さん・伊藤蘭さんという超サラブレッド女優なのです。
最近はもうその両親の肩書が不要なくらいに演技力に定評がありますが。
今回はそんな注目女優・趣里さんについてまとめてみました!
趣里のプロフィール
【本名】水谷趣里
【生年月日】1990年9月21日
【血液型】O型
【身長】158センチ
【出身地】東京都
【事務所】トップコート
【趣味】フィギュアスケート、映画鑑賞
【特技】クラシックバレエ、英語、ギター
俳優の水谷豊さんと、元キャンディーズの伊藤蘭さんを両親に持つ趣里さん。
私的にはもろ水谷豊さん似だと思うのですが…
伊藤蘭さん似だと言う人も結構多いようです。
そんな趣里さんは、幼少期からクラシックバレエに打ち込んできたそうです。
4歳からクラシックバレエを習い始め、6歳で初舞台を経験。
小学5年生で『くるみ割り人形』の主役・クララを演じ、本格的にバレリーナを目指すようになったそうです。
そして15歳の時に本場イギリスにあるバレエ学校のオーディションに合格。
留学して本格的にバレエに打ち込んでいきました。
ですがイギリスではアキレス腱断裂や足首の剥離骨折などの度重なる怪我に悩まされてしまい、自分の思うような演技ができなくなってしまいます。
クラシックバレエって滑らかで優雅な動きに見えますが、実際は足に相当の負担が掛かっているのでしょうね…
医者からも「前みたいには踊れない」と告げられてしまい、治療のために帰国。
高等学校卒業程度認定試験に合格して、日本の大学へと進学し、そこでもバレエの道を模索していたのですが…
リハビリを続けたものの、やはり以前のようには踊れなかったそうです。
ですがバレエはあきらめても「表現したい」という気持ちがどうしても消えず、何とか別の道を探すこととなります。
そんな中、映画監督である塩屋俊さん主宰の演技学校「アクターズクリニック」のレッスンに参加。
すると「演技って面白い」と直感で気が付いたそう。
でもそこですぐに「女優を目指そう」とはならなかったみたいで。
やっぱりお父さんと同じ道を歩むことに対しての葛藤があったみたいなんですよね。
絶対に「二世」として扱われるでしょうし、大きな仕事が入ったら「親の七光り」と言われちゃう可能性だってありますからね。
ですがそんな悩みを抱えていた趣里さんに、塩屋俊さんが「大丈夫だから頑張れ」と強く後押ししてくれたそうです!
そして『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』で女優デビューを果たします。
以降は舞台中心で活躍していましたが、最近は映画やドラマなどにも出演するようになってきましたね!
「趣里」の名前で勝負!両親の肩書きはもう不要!
趣里さんの知名度を広めたのは2016年の朝ドラ『とと姉ちゃん』かもしれませんね。
自然な演技がよかったですよね〜!
そして趣里さんのイメージがガラリと変わった作品と言えば2017年のドラマ『リバース』!
狂気的な妻を熱演し話題となりました。
ええ〜こんな役どころもデキるんだ。と正直思っちゃいました。
さすがはバレエ時代から鍛えあげた演技力…!
さらに2018年のドラマ『ブラックペアン』に出演した際は、“趣里さんの存在感がすごい”と反響を呼びました!
Twitterでもこのドラマに関するツイートは多く、とくに趣里さんの演技はかなり好評だったようです。
趣里さんは、主演の二宮和也さん演じる天才外科医をサポートする有能看護師という役どころなんですが…
趣里さん無しではこのドラマは成り立たない!と言っても過言ではないと思います。
それほどの存在感!
趣里さんは真面目で負けず嫌いな性格なんだそう。
きっと「親の七光り」と言われないように、努力して演技力を高め続けてきたのだと思います。
実力もないのに大きな仕事が入ったら「親の七光り」ですが、実力でとった仕事ならそうは言われませんからね。
実は朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演していた時、「水谷豊の娘」と紹介されている記事が多かったんです。
その時はあまり知名度が高くなかったので仕方ありませんでしたが、どうしても両親の肩書きが前面に押し出されていたんですね。
しかし『リバース』や『ブラックペアン』での好演を見せてからは、一人の女優として見ている方も多いのではないでしょうか。
もう「水谷豊の娘」なんて肩書がなくても、十分にやっていけるでしょう。
「二世」ならではの苦悩もたくさんあると思いますが、頑張ってほしいですね。
そんな趣里さんは、2018年秋公開の映画『生きてるだけで、愛。』を控えていますよ〜!
これは是非チェックしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!