安全帯ベルトの正しい使い方は?二丁掛についても解説!

高所作業をする職種には安全帯という、落下防止の為の腰に装着する道具があります。

 

 

 

野丁場のような大手ゼネコン等の現場なら装着していないと現場にすら入らしてもらえなく、追い返されます。その位安全と事故防止を呼びかけていますよね。

 

 

 

最近では町場の現場でも安全帯使用を必須とする所が増えてきました。

 

 

 

今回は安全帯とはどのような物か、使いどころ、注意点などを挙げていきたいと思います。

 

 

 

 

安全帯ベルトの正しい使い方と二丁掛けについても詳しく!

 

冒頭でも軽く書いている通り、安全帯とは高所作業の際に万が一転落する恐れがあるので、もしもの時に転落しない様にする為の道具です。

 

 

 

ベルト式になってまして、ベルトに金具が付属しています、その金具に握ると引っ掛かりが出来る鉄製の分厚いフックが付いたロープが付いています。

 

 

 

そのフックを高所作業している足場の頑丈な部分に引っ掛けておいて、作業をします。移動する場合はフックを外して違う場所に掛けなおしての作業と、結構面倒臭いのですが・・・命の安全には替えられないので!

 

 

 

安全帯は二種類ほどあって、ロープタイプの物とリールで巻き取り式のコンパクトな物もあります。

 

 

 

厳しい現場だと、安全帯の二丁掛けをしないといけない所もあります。移動も片方のフックを掛けながらなど・・・・

 

 

 

二丁掛というのは、文字通り安全帯のフックを2つ掛けた状態の事を言います。

 

 

 

移動する際は、片方のフックを外して1つもフックが掛かっていない状態を無くす為に二丁掛を徹底している現場もありますね!

 

 

 

大手ゼネコンの現場だと殆ど二丁掛にしないと作業出来ないのではないでしょうか?

 

 

 

街屋のペンキ屋さんなども同じ高所作業はあるのですが(住宅等だと3階建ての高さ程度)安全帯は殆どしてないでしょうね(笑)

 

 

 

安全帯もですが、ヘルメットすらしなくてもOKな所もありますよ^^;

 

 

 

大規模な現場ならある程度広くて狭いところが無いことが多いのですが、住宅などは狭くて体が通れるか分らない位な所もあるので、安全帯付けてると作業が難しいといった部分もあるんですけどね~。

 

 

 

 

実体験:2階の屋根から落ちかけたけど助かった話・・・

 

去年の夏頃でしたか・・・まだ残暑が酷くて暑い時期に屋根の塗装をしていたのですが・・・

 

 

 

その屋根はかなり勾配がきつくて、屋根足場が必要な位の勾配だったんですよ~。

 

 

 

必死こいて塗ってたら、なんか羽音が聞こえてきまして・・・

 

 

 

ぎゃーー!スズメバチやんか!」と思わず叫んでしまいました!

 

 

 

この季節になると塗料の匂いに反応して蜂が結構寄ってくるんですよ。昔は匂いのキツイ物を使っていたのでもっと酷かったのですが。

 

 

 

とりあえず非難して、蜂がどっかに行ってくれる事を祈りながら待機していたのですが、匂いがあるせいで中々移動してくれなくて。。

 

 

 

この時はもちろん安全帯など付けてなかったのですが、作業しないといけないし恐る恐る作業再開してた訳ですよ。

 

 

 

しばらくして蜂が姿消したーよかったーと思ってるのも束の間w またもや蜂が襲来!しかも2匹かよっ!

 

 

 

初めのうちは遠めに居たのですが、段々接近してきてこっちに向かってくるし!まってくれ、俺は何もしてないぞ!と本気で思いましたね(笑)

 

 

 

最も接近して来た時に、焦って足を滑られてしまい屋根から滑り落ちました。

 

 

 

丁度落ちた場所が2回のベランダの波板の上だったので、地面まで転落しませんでした!助かったーとほんとに思いました。

 

 

 

ただ、落ちた拍子にベランダの波板を突き破ってしまい・・・事情を説明して無償で張替えさせて頂きました^^;

 

 

 

あの時、安全帯を付けていれば落ちる事は無かったなーと今頃思っても遅かったって言う・・

 

 

 

でも安全帯つけてたら落下しないけど、蜂には刺されていたんじゃ・・・なんて思ったりもします(笑)

 

 

 

高所作業する場合は、少しでも危険な要素がある場合は安全帯を装着して作業するように心掛けようと思いました!