一斗缶の開け方!容量・種類など色々あるよ

ホームセンターなどでペンキが入った一斗缶を見た事はありますか?

 

 

蓋が付いた金属製の缶です。DIYで購入して使った事がある人は分かるかもしれませんね。

 

 

中に入っている塗料を使うには、蓋を開けて違う容器に移して使うか、缶を切って使うかになります。

 

 

 

 

ペンキの一斗缶ってどうやって開けるんだろう、道具は?

開け方は、蓋を開けるだけなら硬いヘラの様な物を使って梃子の原理で簡単に開けれちゃいます。

 

 

ペンキ屋さんが作業してるのを見た事がある方はなんとなく分かるかもしれませんが、缶を持って足場に上がったり、塗ったりしてますよね。

 

 

これは、缶が開いている状態でもって作業できるようにする開け方があるんですよ!

 

 

皮スキというこのブログに何度か出てきた道具で、要は缶詰をあける缶切りのようなペンキ屋さん必須の道具を使って開けます。

 

 

先端が刃物の様に尖っているヘラ状の道具です。この皮スキで一斗缶を上から見たら、角隅に突き刺します。そこから順番に缶切りの要領で力を入れて開けていきます。

 

 

四隅全部切ってしまうと持つ所が無くなるので、三方だけ切って残しておきます。残してある部分に切り込みを入れて、持ちやすい幅を切って缶を折り返すと持つ部分が出来るのです!

 

 

そうすると缶を持ちながら作業が出来る様になります。

 

塗料缶って重たそう・・・容量はどのくらい?

缶を開けた状態だと沢山入っているので、基本は別の容器に半分ほど移してから使用する事が多いですね~。

 

 

容量は18リットル入るのが一般的で、塗料が入っている缶は大体15Kgのものが殆どです。

 

 

缶にも色々あって半分に加工された物や、4kgの缶など色々ありますよ。

 

 

一斗缶にまつわる私のエピソード・・・

 

塗装職人見習いの頃はよく缶の端っこで手を切ってしまい、よく怪我をした経験を思い出しますね。。。

 

 

作業をする時は基本的に軍手を装着してるのですが、急いで材料を運ばないといけない時など焦って軍手無しで運んだりして手を切ったりしてました。

 

 

よく考えると缶の切り口は結構鋭いので少し触れるだけでも怪我をする危険があるのによく素手で持っていたなーって思います(笑)

 

 

若い頃は20kgの缶を両手で持って足場に材料を持って上げたりが普通でした!缶1つを両手で持って運んだりしてたら、親方に「何1缶ずつ持っていっとんねん!2つ持っていかんかい!」とめちゃくちゃ怒られましたっけ。。。

 

 

今でもそんな親方が居るのかどうか分かりませんけど、若い子が見習いで入ってきてもこんなボロカスな事言われてきつかったら続かないよね。。。

 

 

自分は昔そういった経験があるから今があるわけで、忍耐って必要だなーとしみじみと感じました(笑)