外壁塗装の裏話 工事完了後にチェックすべきポイントは?

外壁塗装工事やその他の工事でも同じことですが、足場が解体されて、足場解体後の作業も終了して初めて完工となりますよね。

 

 

塗装工事完了後も何か問題があれば連絡をして手直しをお願いしたら大抵の塗装店は来てくれるとは思いますが、中には何かしらの理由をつけてなかなか来てくれないなどの不親切な業者もいるかもしれません。

 

 

塗装工事完了後、ここはチェックしておいたほうが良いとされるポイントをいくつかご紹介します。

 

 

外壁塗装の工程等は、工事期間中に慎重に進み具合や工程写真等で確認するしかないのですが、工事が終わってから自分自身で確認出来る事があります。

 

 

まずは、「塗り残し」です。塗装業者はクレームを言われるのが嫌なので、お客さんの目の届く範囲を綺麗にして見えない部分や狭くて塗りにくい部分などは分からないだろうと塗らずに終わる業者も居るのが現実です。

 

 

塗り残しを見つけられなければ発覚する事もないので問題にならないケースが多いのでしょうけど・・・

 

 

足場を解体してしまえば、上の方なんてみえませんしちょっと位塗り残しても中々わかりませんよね。これで納得出来るのであれば問題は無いんですが、そんなの嫌だ!気になるわ!っていう人であれば入念にチェックする事をオススメします(笑)

 

 

もう一つは、塗装する時に窓や塗料が付着してはいけない部分をビニールで養生するんですが、塗料を何度も塗っているとどうしても塗料が染み込んで、養生をはがした際に塗料が付いてはいけない部分に付着してしまうんです。これは仕方ない事なのですが、その塗料をきちんと仕上げのときに掃除しているか?です。

 

 

これも足場を解体したら細かい部分は見えなくなるので、ベランダ周りや、窓からのぞいたら見える箇所を丁寧に掃除して見えない箇所は放置される可能性が大いにあります・・・要チェックですね。

 

 

他には、植木など家の周りにおいてある物に塗料が飛散していないか、工事の前は割れたり壊れたりしていなかったのに工事後に破損していたなんて事もよくある話なんですよ。

 

 

今は昔と違って色々な情報を知ることが出来るし、クレームや指摘をするお客さんも多くなっているので・・・クレームが出ないように心掛けている塗装店が殆どだと思います。

 

 

 

上記に当てはまるような事を平気でする塗装店はめったにないと思いますが、もしご自分の家を塗り替えされた場合はチェックしてみるのも良いかもしれませんね~!

 

 

 

私は職業柄自分の家をよその塗装店に塗り替えしてもらうことは絶対に無いですね、ペンキ屋やってる人なら皆同じでしょうけど・・・でも自分の家を塗り替え自分でやるってなんだか腰が上がらずに長々と日が経ちそうな気がします(笑)